
『チョコレート』をイメージしたシックなスカチューン
レッグシールドや純正ヘッドライト&カバー類を取り外し、深いメタリックブラウンとブラックでシックにコーディネートするリトルカブ。通称“スカチューン”によってスマートに仕上げたスタイルは、オーナーの辯天ワークス啓介さんが「チョコレートをイメージして仕上げました」というストリートに映える完成度だ。

カブカスタムでは定番のスタイルではあるが、やはり目を奪われるには理由がある。美しくペイントされたボディカラーや、ピカピカに磨かれた純正ホイールも当然の要素ではあるが、ポイントとなっているのは細部の仕上げだ。

見せるところと隠すところを見極める
まずこだわっているのは、見せるところと隠すところをしっかり見極めて対処していることだろう。カスタムすると、どうしてもコストをかけた部分のアピールばかりに気持ちが傾いてしまう。しかし、このリトルカブでは配線の取り回しやコルゲートチューブによる被覆、さり気ないボディのスムージング処理で『外しっぱなし』や『切りっぱなし』とは完全に決別しているのだ。

ハンドルパイプ内やメインフレーム内に配線を通す上級者も存在するが、そこまでできなくても美しく仕上げる手段はある。隠すべきものを見せないことは、質感アップの大前提なのだ。
さらに注目したいのが、各部のボルト&ナット類への丁寧なケア。せっかく美しく仕上げても錆びたボルトが露出していては残念に見えるが、整備のたびに筆塗りでブラック塗装して高い質感をキープ! 新品ボルトに交換したり、チタンボルトという高価なカスタムに頼らなくても、自分にできることはあるのだということを教えてくれる。
美しさと実用性を両立するローフォルム

ローフォルムを極めるのもカスタムの醍醐味ではあるが、長距離ツーリングできるスペックをキープしている点もカブらしいこだわりだ。前後サスペンションは5cmほどローダウンされるが、実用的なストロークを残すことで琵琶湖1周すら難なくこなせるという。
小径14インチホイールが標準のリトルカブがベースなだけに、低い車体に見えて意外に実用性は損なわれていない。カブは走ってナンボ、汚れなんて気にしない……とは言いつつも、やはり美しい車両は注目される。小さな部分にも手を入れる大切さを、このリトルカブは教えてくれるのだ。
ディテールチェック



撮影したのはこのEVENT!

「第21回カフェカブパーティin関西」
■日時:2026年6月14日(日)
■開催地:六甲アイランドイベント広場・特設会場(兵庫県)
素敵な参加記念品が用意される、事前申し
込み制の有料イベント。適度な参加台数、
中身の濃いステージイベントなどがカブヌシから好評。これまで琵琶湖で開催されていたが、2025年からは六甲アイランドに開催地が移転された。
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【モトチャンプ】
260台のカブが神戸に集結! 21回目を迎えたカフェカブ関西、その魅力とは? | Motor Fan|自動車情報のモーターファン
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