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公園で全開シリーズ:9回目 Toyota Corolla Sport トヨタ・カローラスポーツを測って測って測りまくる。高さは? トランクは?

  • 2019/06/11
  • MotorFan編集部
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恒例(にしようと目論む)の全開シリーズ。今回は、TNGA第三弾となるカローラスポーツを取り上げてみる。

 カローラがヴィッツベースになっちゃったよ!と驚いた先代に対して(アクシオ:Bプラットフォームを採用)、今回のカローラはなんだか気合の入り方が違う。Cのつくトヨタ車はエースが担当してきたとはよく聞く話だが、その「もうひとつのC」であるクラウンとまさかの同日発表とし、ユーザーの若返りを図ったのはよく知られるとおり。プリウス、C-HRに続いてGA-Cプラットフォームを用いている。ボディスタイルは全車5ドアハッチバックである。

トヨタ・カローラスポーツ。全長4375×全幅1790×全高1460。ホイールベースは2640mm。

 前後ドアの開口寸法から。

 前後ともにドアハンドルはグリップ式。開口時の最外部は、前後ともにプレスラインのエッジ部分だった。そのプレスラインのキックアップが大きいのでリヤドアのドアハンドルが相対的に下に見えるが、実車ではまったく極端ではない。前ドアは2ノッチ、後ドアは1ノッチ構造。

 続いて前後フード。

 フロントフードは手動開閉式。ステアリングコラム右下に備わる機械式レバーでワイヤーを引っ張りラッチを解錠する。ステーは車両右側に1本。開いてステーで固定した際の最上部はフード前端中央だった。フード形状は側方まで開くクラムシェル型である。

 リヤドアはガスダンパーによる自動開き——と思いきや、取材車はなぜか開く途中でドアの動きが鈍くなってしまった。手で全開しようと持ち上げるのだが、これが猛烈に重い。残りをスラリと開けたい自身に対してガスダンパーがその動きを妨げる格好にもなってしまった印象。閉めるときもダンパーの干渉が強く、力を込めないと閉じられないという状況だった。

 いっぽうでアシストグリップの形状と位置はすばらしく、上からでも下からでも握れるのは使い勝手に優れていた。オープナーはバックドア下端の切り欠き奥に備わる電子式スイッチである。

 開口部と荷室寸法を採寸してみよう。

 開口部はホイールハウス寸法ギリギリで直線環状とした形状。屈曲部もなく、荷物の出し入れには直感的に「この角度なら入りそう」と思えるだろう。左右のトノカバー受けの樹脂パーツ張り出しが少々惜しい感じである。

 荷室の床形状は素直な四角形。6:4分割式の後席を倒すとご覧のようなフラットな荷室とすることができる。リリースレバーは背面外側肩部。とくに前席を極端に前に送り出さなくてもフラットスペースを作れるのは便利だ。助手席の背面チルト角がシート形状のためにさほど取れなかったのだが、荷室最長寸法は178cmと結構な数字であった。

 荷室自体は開口部下端よりも深いところまで存在しているが、普段は使い勝手を良くするためにトノボードをバンパーレベルのフラットな位置にしておける。ではその下はというと、二段構造となっている下の位置でトノボードを固定できる。開ければパンク修理キットをはじめとするエマージェンシーツールが備えられている。トノボードを開けたときにトノカバーに一時的に引っかけておける構造になっているのはさすがの心遣いである。

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