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一歩先を行く先進感とホスピタリティあふれる快適空間 アウディA4アバントの使い勝手を徹底チェック! |ステーションワゴン レビュー

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目次開く

ステーションワゴンとしての機能も充実

車内でWi-Fiが使える

〈運転席まわり〉開放的であると同時に視認性と操作性に優れた設計

オプションの「バーチャルコックピット」は12.3インチのフル液晶で先進的

操作性を高めるギミックも未来的

〈マルチディスプレイ・ナビ&空調〉インターネットにも接続するインフォテイメントシステム

プレミアムオーディオはBANG&OLUFSEN

OTHER ITEMS

〈居住性&乗降性〉低くてスポーティな運転スタイルがA4らしさ

戦闘的なスポーツシートも選べる

〈室内の収納スペース〉前席にも後席にも大容量収納スペースを備える

〈ラゲッジルーム〉アバントの荷室容量は5人乗り時で505ℓを誇る

セダンのトランクの実力は?

〈ラゲッジルーム〉アバントの荷室容量は5人乗り時で505ℓを誇る

セダンではなく「アバント」と呼ぶステーションワゴンを選ぶ理由は、多くのユーザーにとって荷室スペースの広さだろう。もちろん新型も期待を裏切ることはない。フル乗車で従来比15ℓ増の505ℓ、最大で1510ℓ(80ℓ増)という広い空間を用意し、高い実用性を誇るのだ。下の写真のように中型スーツケースを立てて、4つ並べて積載できる。

走行中の荷崩れを防ぐ荷室とキャビンを仕切るネットも標準装備。こういった配慮はワゴンを使い倒すヘビーユーザーにとってうれしいポイントだ。もちろん写真のように後席を倒した際でも、後席を起こした状態でも使える。
構造の違いにより荷室長はセダンに比べて30㎜ほど短い(後席使用時の床面で1040㎜)が、高さを有効的に使えるので積載性ではセダンとは比較にならないアバントの荷室。床からトノカバーまでの高さは430~460㎜。左右壁の間隔は1000㎜だ。
後席格納は左右と中央の3分割。身長167㎝の筆者にドライビングポジションを合わせた状態での奥行きは1900㎜だ。シート格納は背もたれを倒すだけのシングルフォールドで、荷室壁面のレバーで操作可能。シート格納時の床面に段差は生じないが、倒した部分は水平ではなく前上がりに傾斜している。
トノカバーも技あり。テールゲートが開くのに連動して斜めに跳ね上がって、荷物の出し入れを邪魔しないのだ。これは便利。
荷室壁面にはフック、ベルト、そしてネットと実用性をサポートする仕掛けを組み込む。
右側はネット収納部の左右幅(マチ)が広く、ボックスティッシュも置ける大型収納となる。
テールゲートの裏側に三角表示板を組み込むのはナイスアイデア。たとえ荷室に荷物が満載でも、瞬時に取り出すことができるのだ。
テールゲートに組み込まれる「閉じ」のスイッチはボタンがふたつ。右側を押すと、テールゲートが閉まると同時にドアロックされる。
後席背もたれの中央部分だけを貫通させて長尺物を積むこともできる。
電動テールゲートは全車に標準装備。両手が塞がっている時にも便利な、足をバンバー下に出し入れして(キックするイメージ)開閉する仕掛けも組み込まれている。開口部下端の高さは地上635㎜。

セダンのトランクの実力は?

天地高ではワゴンにかなわないが、セダンでも荷室は広く床面積はワゴンよりも広いほど。後席使用時の奥行きは実測で1070㎜あり、これはメルセデス・ベンツCクラスやBMW3シリーズよりも大きい。また背もたれは3分割で折り畳める。リッドを支えるアームは左右のトリム内に収納されるので、閉じる際にも邪魔になることはない。

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1.4TFSIとS4、オールロードも登場
ミドルセダンの新機軸

IMPRESSION
爽快な走りと環境性能を両立
UTILITY
アバントに見る優れた実用性
MECHANISM
最先端の安全性と好燃費の秘密

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