【毎日更新・人生最高の3台(今井優杏編)】第3位:ホンダ・ビート/第2位:スバル・フォレスター/第1位:トヨタ・マークII 【最高の国産車・ベスト3】初めての愛車となった、20万kmを超えた中古のトヨタ・マークIIが忘れられない!(今井優杏)
- 2020/08/24
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MotorFan編集部

これまでの人生において、所有したり試乗したりした国産車の中からベスト3を業界人に選んでいただく本企画。今井優杏さんが第1位にチョイスしたのは、懐かしの90型マークII! バブルの余韻が残っていた頃に生まれた「ハイソカー(死語)」の中古車は、今井さんの初めての愛車なのだ。
TEXT●今井優杏(IMAI Yuki)
チョイ旧がトレンドだったりするのも知ってますし、私自身も古めのクルマに乗っていたことももちろんありますけれども、私のポリシーは「最新のクルマこそ最良のクルマ」です。新車評論を生業にしているという職業柄、食わせてもらってる以上は新車に乗りたい、なんていう精神論(?)もさることながら、古いクルマに乗り継いでいた時代には、新車だと起こり得ないトラブルに見舞われることも多かった。雨漏りとかエンストとかヒューズが飛んでETC使えないとか、そりゃ〜もう枚挙に暇がない。ストレス以外のナニモノでもないトラブルに多々遭遇し、も、移動手段くらいはストレスリーで!と心に固く誓ってこのかた、新車命!です。そもそも新しいもの好きだし。
しかし、そんな私でもああ楽しかった!と思えるクルマはあるわけで。
第3位:ホンダ・ビート(1991年-)
「後輩のS660もいいけど、アナログなビートがやっぱり最高」

3位のビート、これは軽自動車の耐久レースに出た思い出のクルマ。モトGP解説でもお馴染みの宮城光さんにお誘いいただき、富士スピードウェイをさんざん走りました。それ以外にも、北海道某所の氷上コースに用意された運転特訓会にて、いろんな最新モデルがズラリ並ぶ中、このビートが最高に楽しかったのも覚えてる。軽くて吹けが良くて、スポーツカーとして最高のバランスなんですよね。後継のS660も大好きだけど、やっぱちょっとアナログなビートは最高でした。
第2位:スバル・フォレスター(1997年-)
「他のヨンクじゃ走破出来なかった道をスルスルと攻略」

2位のフォレスターは、同じく雪道での性能に感激しまくった一台。どの世代も素晴らしいけど、他のヨンクじゃ走破出来なかった道をスルスルと攻略した実力は、本当に感激しました。今はさらにアイサイトも付いて、もっと安全で安心なクルマになってる。拍手です。
第1位:トヨタ・マークII(1992年-)
「応接間みたいだったベージュの内装も懐かしい!」

1位はダントツこれ。理由は私の初めてのクルマだったから。ドライブフィールとかはもう、全然覚えてないんですけど、走行は軽く20万kmを超えてなお、サスペンションはきっちりとしなって、燃費も悪くなかった。なにより、当時レースクイーンだった私が乗り回すと、「え?コレが愛車?」みたいな感じで、ちょっとアナーキーな雰囲気を醸し出せてよかったんです(笑)。
友人のお父様からのお下がりだったんですが、本当にコレでたくさんの場所に行きました。あの応接間みたいなベージュの内装...懐かしいです。大好きでした。
選者:今井優杏(いまい・ゆうき)
【近況報告】
iMacを買いました!youtuberとして活動をしていますが、動画編集のためにかなり大胆な投資をしました(涙目)。でも、色々サクサク動いて嬉しい!やっぱ私、ガジェット&新しいモノ好きかもです。
【プロフィール】
自動車ジャーナリストとして新車や乗用車に関する記事を自動車専門誌、WEBメディア、一般ファッション誌などに寄稿しながら、サーキットやイベント会場ではモータースポーツMCとしてマイクを握り、自動車/ モータースポーツの楽しさ・素晴らしさを伝える活動を精力的に行う。大型自動二輪免許を取得後、自動二輪雑誌に寄稿するなど活動の場を自動二輪にも拡げた。AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員、日本カーオブザイヤー選考委員。
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