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LOTUS 75TH ANNIVERSARY PEN
世界初の万年筆を開発したオノト

英国の印刷・製紙企業デ・ラ・ルー(De La Rue)は、1880年代に万年筆を開発。同社が展開する万年筆ブランド「オノト」は1905年に立ち上げられ、以来世界中で高い人気を集めてきた。オノトの筆記具は、熟練した宝飾職人と筆記具職人からなる少人数のチームによって、1本1本がハンドメイドで製作。ウィンストン・チャーチル、フローレンス・ナイチンゲール、夏目漱石といった著名人もオノトの顧客と知られている。
2023年9月21日、ロータスは創業75年を記念して、オノトとのユニークなコラボレーションを発表した。両ブランドは、最高レベルのクラフトマンシップを追求してきたという共通の歴史を持つ。
ロータス 72のアルミニウムパーツを使用

初のコラボレーションとなる限定万年筆「ロータス 75TH アニバーサリー ペン」は、ロータスの歴史において最も成功したF1マシン「タイプ 72」から取られたアルミニウムを使用。ロータス・カーズの創始者であるコーリン・チャップマンのイニシャルである「ACBC(Anthony Colin Bruce Chapman)」のパーソナル・モノグラムが、ペンのフィニアルにあしらわれている。
グループ・ロータスの副社長を務めるヤオ・インジアは、オノトとのコラボレーションについて次のようにコメントした。
「オノトとロータスは、高い品質と革新的なデザインへのこだわりを共有しています。オノトのペンは、英国のクラフトマンシップの真骨頂であり、細部へのこだわりと視覚的に魅力的なデザインが特徴です。オノトとパートナーシップを締結し、デザインチームと協力できることを嬉しく思います。大切なお客様にこの万年筆を使って頂くのが楽しみです」
【関連リンク】
・オノト公式ショッピングサイト