ブラックとレッドのコントラストが強烈な存在感を放つスタイリング。オーナーの狙いどおり、会場でも思わず二度見してしまうインパクトを放っていた。

「二度見されるハンターカブ」がテーマ

「カブライダーの方々から二度見してもらえるようなカスタムカブを作りたい!」

そんな思いから製作されたのが、このCT125ハンターカブだ。実際、会場で目にした瞬間に視線を奪われるほどのインパクトがあり、筆者もまんまと二度見してしまった。

とはいえ、オーナーのSUGIYANさん本人は「まだ市販パーツを取り付けただけなんですよ」と謙遜する。しかし、ブラックとレッドを基調としたカラーリングや細かなディテールの積み重ねによって、完成度は非常に高い。

ダミータンクが生み出すクラシックツアラーの雰囲気

最大の特徴は、K-SPEED製ダミータンク&センターキャリアセットの存在だ。

本来はキャリアに装着されるインテークダクトを取り外し、下向きへと移設。リア周りがスッキリとし、全体のシルエットもよりスマートな印象になった。

CT125の特徴でもあるセンター部分にボリュームを持たせることで、ハンターカブ特有のアップライトな印象を和らげ、まるで1960年代のツーリングバイクのようなホリゾンタルなシルエットを実現している。

さらにスカル&フレイム柄のカッティングシートを組み合わせることで、クラシカルな雰囲気の中にワイルドなアメリカンテイストもプラス。純正マフラーをマットブラックへペイントしたことも、全体の世界観作りに大きく貢献している。

細かな作り込みも見逃せない

インパクトのあるダミータンクに目が行きがちだが、実は細部にもこだわりが詰まっている。

K-SPEED製タンク型ケース&センターキャリアセットを装着。スカル&フレイムのカッティングシートによってワイルドなアメリカンテイストを演出している。

ガードパイプは車体色に合わせてペイントされ、純正ではキャリア上に装着されるインテークダクトは下向きへ移設。これによってリア周りはスッキリとした印象へ変化している。

さらに大型ツーリングバッグとの組み合わせによって、まるで長距離ツーリングへ旅立つクラシックアドベンチャーのような佇まいに。

「まだ発展途上」と語るオーナーだが、この先どんな進化を遂げるのか気になる1台だった。

ディテールチェック

純正マフラーをマットブラックにペイントし、クラシカルな世界観を演出。大型ツーリングバッグとの組み合わせによって、60年代のツーリングバイクを思わせる雰囲気に仕上がっている。

撮影したのはこのEVENT!

「奈良カブミーティングVol.13」
■日時:2022年10月3日(日)
■開催地:唐子・鑓遺跡史跡公園(奈良県)

こちらの車両は日本一参加者が集うカブイベント「奈良カブミーティング」で撮影されたもの。詳細はこちらのSNS(奈良カブ)をチェック!


【モトチャンプ】