誰でも楽しめる「PHIARO Mobility Hub」
かつて多くのドライバー/ライダーが腕を磨いたミニサーキット「ヒーローしのいサーキット」は惜しまれつつも2025年3月に営業終了となったが、2026年9月にエリア全体が「PHIARO Mobility Hub」としてリニューアルされ、コースも同時に「SHINOI RING」として整備された。

「PHIARO Mobility Hub」は「Movement is Life」をテーマに、多くの人にさまざまな形でモビリティ体験を提供する施設として生まれ変わった。特に併設のカフェ「M-TRACE」はオリジナルメニューも充実しているだけでなく、ブックコーナーも用意するなど居心地の良い空間となっており、ミニサーキットのホスピタリティとしては格別だ。

また、シミュレーターは「PHIARO Mobility Hub」のアンバサダーでもあるレーシングドライバーの岩佐歩夢選手がトレーニングに使用する本格的なプロ仕様に加え、「SHINOI RING」のコースが体験できるものも用意され、気軽に体験することができる。



エキサイティングなショートコース「SHINOI RING」

しかし、やはり中核となるのはオンロードコースの「SHINOI RING」。全長は1.3kmながら、メインストレートは200m。コース両端のヘアピンも含め15個の様々なコーナーを組み合わせるレイアウト。コース高低差は25mにおよび、ストレートからヘアピンに向かう緩やかな登り左のR1〜R2コーナーは高速でスパ・フランコルシャン(ベルギー)の「オールージュ」を思い出させる。


何より、後半のヘアピンからメインストレートに下っていくS字コーナー「DIVEWINDER(ダイブワインダー)」は、ラグナ・セカ(アメリカ)の「コークスクリュー」のようで、見ていても走ってみても非常にエキサイティングだ。

土日祝日の通常営業日は先導車に続行する体験走行となるが、パレードランというわけではないので、コースの醍醐味を安全に味わうことができるだろう。加えて、プロドライバーの同乗体験走行や、ミーティングイベントなども随時開催されているので、公式ホームページをチェックしておきたい。

一方、平日は運営会社が自社テストコースとして使用するほか、スケジュールの空いている日は貸切も可能。となれば、今後は走行会などが開催されるかもしれない。そういった機会であれば、体験走行ではなく「SHINOI RING」で腕を磨くことができるだろう。

オフロードコースで非日常を体験

「ヒーローしのいサーキット」時代には使用されていなかったオフロードコースが走れるのもリニューアル後ならでは。PHIAROがデザイン・開発したバギーやジムニーでの体験走行が用意されており、起伏とバリエーションに富んだ林間コースで気軽にクロスカントリーラリー気分が味わえる。

こちらはオンロードコースと違いマイカーでの走行プログラムは用意されていないが、やはり貸切は可能なので走行会などが開催されればマイカーで走る機会があるかもしれない。

PHIARO Mobility Hub 施設概要
「SHINOI RING」での走行体験はもちろん、シミュレーターにカフェにと、クルマに乗らなくても楽しめる複合モビリティ体験空間「PHIARO Mobility Hub」にぜひ一度足を運んでもらいたい。
施設名称:PHIARO Mobility Hub
所在地:栃木県宇都宮市篠井町前山1804
開業日:2026年9月19日
営業日:土曜日・日曜日・祝日
公式サイト:https://mobilityhub.phiaro.jp/
公式Instagram:https://www.instagram.com/phiaro_mobility_hub
公式YouTube:https://www.youtube.com/@PHIARO_Mobility_Hub

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