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  • 2018/12/27
  • MotorFan編集部

モーターファン編集長が選ぶ「欲しいカー・オブ・ザ・イヤー2018」COTY辞退のジムニー? それとも……

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別記事でMOTY(モーターファン・カー・オブ・ザ・イヤー)を発表する予定ですが、それとは別に編集スタッフが「実際に欲しい!」と感じたニューモデルを発表する企画、それが「欲しいカー・オブ・ザ・イヤー2018」(略してHOTY)であります。技術的なトピックも業界的な意義も関係なし! まず先陣を切るのは、当サイト「モーターファン」編集長の小泉です。

TEXT●小泉建治(KOIZUMI Kenji)

 弊社はカー・オブ・ザ・イヤー(COTY)実行委員会の構成媒体を抱えていますし、さらに当サイトは独自にモーターファン・カー・オブ・ザ・イヤー(MOTY)を設けています。アワード的なものはこれで十分だろうと思うのですが、「これだけ多くの新車に乗っているんだから、率直に『欲しい』と感じたクルマを紹介するのもいいんじゃない?」という局長(私の上司)のひと言でこんな企画が決まってしまいました。

 正直に言って個人のブログに書くべき内容のような気もしますが、私は個人のブログなどやっていませんし、「こうした本音の企画も読者のためになりますよ」という周囲の声に押され、いまキーボードを叩いています。

 よって、本気のレポート記事を求めている賢明な読者のみなさんは、この記事をすっ飛ばしてください。本当にすみません。
 

3位:ボルボXC40

 のっけからCOTYと同じで誠に申しわけございません。私自身はCOTYにはまったく絡んでおりませんが、もしも自分が選考委員であれば間違いなくXC40に10点を入れていたでしょう。まさか本当に2年連続でボルボが受賞するとは思いませんでしたが……。

 では何がよかったのでしょうか? 手抜かり一切なしの安全性や、最近のボルボの美点でもあるモダンな内外装のデザインは当然として、筆者が個人的に最も惹かれたのはしなやかな足まわりと絶妙なハンドリングです。まるでとても出来のいいフランス車のようで、絶品の乗り心地と、公道でほどほどスポーティに楽しめる身のこなしを見せてくれたのです。東京から飛騨地方まで一泊二日で800kmほど走ってきたのですが、まぁ楽しかったこと。快適なのはもちろん、運転という行為に前向きでいられ続けることもツアラーの大切な要素なのですね。

 自分が買うならざっくりとしたテキスタイルシートが気持ちいいT4モメンタムのFWDで、カラーはアマゾンブルーです。


これがボルボXC40の実燃費! 都内〜高速〜山岳路「200km燃費テスト」

2位:スズキ・ジムニーシエラ

 酷道険道マニアの自分にとって、ジムニーは最強の選択肢です。そいつがこんなにもカッコよくモデルチェンジしてしまったのだから欲しくないはずがありません。

 まぁ、本当に林道とかに攻め入るのであればナローボディの軽ジムニーのほうがより適しているはずですが、ブラックのワイドフェンダーの魅力に抗えないミーハーな自分がいます。

 1070kgのボディに102psのエンジンは十分のはずですが、ギヤリングの関係もあって高速域の伸びは今ひとつ。100km/hプラスαでの巡航はけっこう厳しく、自然と80km/hくらいに落ち着いてしまいます。でも、だったら80km/hで走ればいいだけの話です。

 しかしそれにしてもカッコいい。Gクラスやラングラーとの近似性はよく言われますが、自分は初代フィアット・パンダに通じるものを感じます。いずれにせよ、このタフな道具感がたまらないのですね。

 ボディカラーはシフォンアイボリーかブリスクブルーかでおおいに悩まされますが、ブラックのフェンダーとの相性でブルーにします。これがナローな軽ジムニーでしたらアイボリーですね。ルーフは2トーンではなくボディ同色でいきます。

 トランスミッションは迷わず5速MTです。

 買ってもいないのにこれだけ楽しく夢想させてくれるクルマは、ジムニー&ジムニーシエラが久しぶりです。

1位:アルピーヌA110

 以前、試乗レポートでも書きましたが、アルピーヌが復活すると聞いたとき、うれしさよりも不安のほうが大きかったんですよ。「後輪駆動をしばらく作っていなかったメーカーが、いきなり優れたミッドシップのスポーツカーを作れるはずがない」とか、「現代のトレンドに則れば当然ながら肥大化するだろうから、かつてのようなピュアスポーツを期待するのは無理」とか、「中途半端なものが出来上がって、アルピーヌの栄光の歴史を汚すようなことになりはしないか」とか……。

 そんなものはまったくの杞憂だったわけで、外野が乗りもしないでガタガタ言ってすみませんでした。

 なにしろ、見た目からしてとってもコンパクト。現代の衝突安全基準をクリアしつつ、この引き締まり感を出せたのは見事と言うほかありません。

 そして乗ってみれば、まぁ面白いのなんのって。ヨーの立ち上がりが異様に速く「確かに気持ちいいけれど、こいつは相当に手強いぞ」と思わせておきながら、なぜか限界域ではコントローラブル。これに乗って楽しいと感じないクルマ好きなんているのでしょうか?

 では自分のチョイスです。ボディカラーはブルーアルピーヌで決まりです。DCTのみでペダル配置を気にする必要がありませんから、ハンドルは右ですね。リクライニング機構が欲しいので、グレードはちょっとお高いリネージでしょうか。

 そんなわけで私の選ぶHOTY2018は以上です。このあとニューモデル速報編集長、ゲンロク編集長が続く予定であります。ではみなさんよいお年を!


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