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RFが見せてくれるスポーツカーの愉しさには他の何者とも異なる価値がある マツダ・ロードスターRF、スポーツカーとしての評価は?vs BRZ/124スパイダー/ND型

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ロードスターRF/ロードスターS/124スパイダー/BRZ GT|ディテール・スペック比較

■マツダ ロードスターRF RSのディテール・スペック

全長、全幅、ホイールベースはソフトトップモデルと共通で、全高のみ10㎜高い。車両重量も増しているが、最も重いモデルでも1130㎏と、軽量であることに変わりはない。

合成皮革やサテンクロームメッキの加飾で質感を高めたインテリア。7インチワイドディスプレイと専用コントローラーは標準装備だが、ナビゲーション機能用SDカードは販売店オプションとなっている。三眼メーターの左側にはルーフ開閉動作のアニメーション表示も行なうマルチディスプレイを備える。

シート高:420〜440mm(シート前端のみ可動)
撮影車の「RS」はレカロ製のスポーツシートを標準装備。表皮にはアルカンターラとナッパレザーが使用され、高級感と優れたホールド性を両立している。

フロア内部の形状や寸法はソフトトップモデルとほぼ同一だが、開口部の奥側コーナーが少し狭くなっているため、大きめの荷物は若干出し入れしにくい。

最大トルク20.4㎏mという、ゆとりのトルク特性が2.0ℓエンジンの特徴。空力の最適化もあって直進安定性が高く、高速クルージングも楽しめる。

ソフトトップモデルより1インチアップの17インチアルミホイールを全車に標準装備。「RS」はガ ンメタ塗装が施される。装着タイヤはポテンザS001。

<strong>《マツダ ロードスターRF RSのスペック》</strong>
全長(㎜):3915
全幅(㎜):1735
全高(㎜):1245
ホイールベース(㎜):2310
トレッド(㎜):Ⓕ1495 Ⓡ1505
車両重量(㎏):1100
エンジン形式:PE−VPR
総排気量(㏄):1997
最高出力(kW[㎰]/rpm):116[158]/6000
最大トルク(Nm[㎏m]/rpm):200[20.4]/4600
燃料タンク容量(ℓ):45(プレミアム)
トランスミッション形式:6速MT
駆動方式:FR
サスペンション:Ⓕダブルウイッシュボーン Ⓡマルチリンク
ブレーキ:Ⓕベンチレーテッドディスク Ⓡディスク
最小回転半径(m):4.7
JC08モード燃費(㎞/ℓ):15.6
タイヤサイズ:205/45R17
車両本体価格:373万6800円

■マツダ ロードスターS スペシャルパッケージのディテール・スペック

RFとほぼ同一のディメンションを持つソフトトップ車のアドバンテージは、やはり軽さ。最も重いグレードでも1060㎏と軽く、回頭性や燃費の違いに大きな影響を及ぼしている。

内装のデザインや加飾は、基本的にRFと共通。セ ンターディスプレイ&コントローラーも「S」を除いて標準装備され、ナビ用SDカードが販売店オプションとなるのも同じだ。ただし、メーター左側のマルチディスプレイは、RFではカラー液晶だが、こちらはシンプルなモノクロ表示となる。

シート高:380〜400mm(シート前端のみ可動)
シートは写真のファブリックのほか、グレードに応じてブラックの本革とレカロ製シートを設定。運転席には座面前端の高さを調節できるチルト機構が備わる。

RFの写真と見比べると、開口部の奥側が広くなっているのがわかる。フロア右奥に小物入れを備えるか否かを除けば、荷室自体に大きな違いはない。

1.5ℓ直4エンジンの動力性能は当然2.0ℓより劣るが、こちらの回し切ってパワーを絞り出すようなフィーリングに、「らしさ」を感じるのも確かだ。

ソフトトップモデルは全車16インチアルミホイールを標準装備。全車ガンメタ塗装で、「NR−A」のみシルバーとなる。装着タイヤはアドバンスポーツV105。

<strong>《マツダ ロードスターS スペシャルパッケージのスペック》</strong>
全長(㎜):3915
全幅(㎜):1735
全高(㎜):1235
ホイールベース(㎜):2310
トレッド(㎜):Ⓕ1495 Ⓡ1505
車両重量(㎏):1010
エンジン形式:P5-VP
総排気量(㏄):1496
最高出力(kW[㎰]/rpm):96[131]/7000
最大トルク(Nm[㎏m]/rpm):150[15.3]/4800
燃料タンク容量(ℓ):40(プレミアム)
トランスミッション形式:6速MT
駆動方式:FR
サスペンション:Ⓕダブルウイッシュボーン Ⓡマルチリンク
ブレーキ:Ⓕベンチレーテッドディスク Ⓡディスク
最小回転半径(m):4.7
JC08モード燃費(㎞/ℓ):17.2
タイヤサイズ:195/50R16
車両本体価格:270万円

■アバルト 124スパイダーのディテール・スペック

ホイールベースはロードスターと共通だが、前後バンパーなどの違いにより全長と全幅を拡大。並べて見比べても、ひと回り大きい印象を受け、車格感の違いを見た目からも感じ取れる。

基本構造やデザインはロードスターと同じだが、インパネやシフトブーツなどにスエード調レザーをあしらい、スポーツステアリングにサソリのマークが備わるなど、専用の仕立てが随所に施されている。メーター中央の文字盤が赤いのも同じ演出のひとつ。ナビ機能SDカードは販売店オプションだ。

シート高:380〜400mm(シート前端のみ可動)
標準はアルカンターラとレザーのコンビ仕様だが、撮影車はオプションのレザーシートを装備。ボディカラーがホワイト系の場合はシート中央部がレッドになる。

開口部がロードスターよりも大きく開いているのが特徴。内部のフロア寸法は同一で、機内持ち込みサイズのスーツケースもちゃんと収納できる。

フィアット製の1.4ℓ直4ターボエンジンをベースに、アバルト専用のチューニングを施した。最高出力はロードスターRFよりも高い170㎰を発揮。

ロードスターの各モデルとはデザインの異なる10スポークタイプの17インチアルミホイールを標準装備。タイヤはポテンザRE050Aを装着する。

<strong>《アバルト 124スパイダーのスペック》</strong>
全長(㎜):4060
全幅(㎜):1740
全高(㎜):1240
ホイールベース(㎜):2310
トレッド(㎜):Ⓕ1495 Ⓡ1505
車両重量(㎏):1130
エンジン形式:3268
総排気量(㏄):1368
最高出力(kW[㎰]/rpm):125[170]/5500
最大トルク(Nm[㎏m]/rpm):250[25.5]/2500
燃料タンク容量(ℓ):45(プレミアム)
トランスミッション形式:6速MT
駆動方式:FR
サスペンション:Ⓕダブルウイッシュボーン Ⓡマルチリンク
ブレーキ:Ⓕベンチレーテッドディスク Ⓡディスク
最小回転半径(m):−
JC08モード燃費(㎞/ℓ):13.8
タイヤサイズ:205/45R17
車両本体価格:388万8000円

■スバル BRZ GTのディテール・スペック

全長やホイールベースはロードスターよりずっと長く、全幅は1.7m台の後半に到達。感覚的にもワンサイズからツーサイズ上の印象で、後席を含めた荷室スペースもより実用的だ。

2016年7月の大幅改良により、小径化した新デザインのステアリングホイールを採用し、インパネ各部にレザー調素材を使用。撮影車の「GT」及び「S」にはメーター右側にカラーマルチディスプレイを装備し、パワー&トルクカーブやGモニターを表示できる。ナビは販売店オプションとして設定。

フロントシート高:380〜400mm
「GT」はアルカンターラと本革のコンビシートを標準装備。荷物置き場としては重宝する後席だが、大人が座るには狭く、乗車スペースとして常用するには向いていない。

フロア手前側の最大幅は1390㎜あり、実用的なスペースを確保。後席は一体可倒式となっており、最大奥行きは約1550㎜確保することができる。

大幅改良を経た2.0ℓ水平対向エンジンは、最高出力7㎰アップの207㎰を実現。MT車には赤ちぢみ塗装が施されたインテークマニホールドが備わる。

前後にブレンボ製ブレーキを備える「GT」は、専用デザインの17インチアルミホイールを標準装備。タイヤはミシュランのプライマシーHPを装着する。

<strong>《スバル BRZ GTのスペック》</strong>
全長(㎜):4240
全幅(㎜):1775
全高(㎜):1320
ホイールベース(㎜):2570
トレッド(㎜):Ⓕ1520 Ⓡ1540
車両重量(㎏):1250
エンジン形式:FA20
総排気量(㏄):1998
最高出力(kW[㎰]/rpm):152[207]/7000
最大トルク(Nm[㎏m]/rpm):212[21.6]/6400-6800
燃料タンク容量(ℓ):50(プレミアム)
トランスミッション形式:6速MT
駆動方式:FR
サスペンション:Ⓕストラット Ⓡダブルウイッシュボーン
ブレーキ:Ⓕベンチレーテッドディスク Ⓡベンチレーテッドディスク
最小回転半径(m):5.4
JC08モード燃費(㎞/ℓ):11.8
タイヤサイズ:215/45R17
車両本体価格:331万5600円

※ミラーtoミラー、シート高、ラゲッジの数値は編集部計測のものです。

●試乗インプレ13秒間にマツダの粋を感じる ロードスターRFの試乗インプレ
●開発秘話ロードスターRF開発誕生秘話に迫る。
●ライバル車比較①マツダ・ロードスターRFの資質は如何に。欧州勢に挑む!
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