レヴォーグ:3年目のビッグマイナーで期待を超えた成長を遂げる! スバル・レヴォーグの魅力を改めておさらい!内外装・グレード別価格・安全性能・エンジンまで一挙紹介
- 2019/07/30
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MotorFan編集部

2016年4月にも大きな改良を実施しているレヴォーグ。今回はその時の変更を超える大幅なバージョンアップが施された。
一番の注目はアイサイト・ツーリングアシストをはじめとする先進安全装備の進化だが、改良はそれだけでは止まらない。
REPORT●小林秀雄(KOBAYASHI Hideo)
PHOTO●宮門秀行(MIYAKADO Hideyuki)/中野幸次(NAKANO Koji)
※本稿は2017年8月発売の「ニューモデル速報 Vol.555 新型レヴォーグのすべて」に掲載されたものを転載したものです。車両の仕様や道路の状況など、現在とは異なっている場合がありますのでご了承ください。
- 目次開く
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スバル・レヴォーグのエクステリア(外装)
スバル・レヴォーグの安全性能
スバル・レヴォーグのインストルメントパネル&メーター
スバル・レヴォーグのナビゲーション
スバル・レヴォーグの座席シート
スバル・レヴォーグのラゲージ(トランク)
スバル・レヴォーグのエンジン
スバル・レヴォーグのヘッドランプ
スバル・レヴォーグのグレード種類・価格
スバル・レヴォーグのボディーカラー
スバル・レヴォーグのオプション
スバル・レヴォーグのエクステリア(外装)
■ 高評価のフロントマスクをよりワイド&シャープに刷新

フロントグリル、フロントバンパー、LEDヘッドライトのデザインを変更し、よりシャープで精悍な印象のフロントマスクに生まれ変わった。また、フロントフォグランプの光源にもLEDを採用し、点灯時のスッキリとした見た目と省電力化を実現している。
<アルミホイールは新デザインに>
「1.6GT EyeSight」と「STI Sport EyeSight」以外のグレードには、新デザインの18インチアルミホイールを採用。
二股に分かれた5本スポークにねじれを加えた基本デザインを踏襲しながら、より大胆にねじれが加わり、ダイナミックな印象の足元に仕上がっている。

スバルのアイサイト、便利で安全だけじゃない。かゆいところまで手が届く最新アイサイトの仕組み
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スバル・レヴォーグの安全性能
■ ステアリング制御も進化した次世代アイサイト
アイサイトには全車速域でアクセル、ブレーキ、ステアリングの操作をサポートする新機能「ツーリングアシスト」を採用。ステアリング制御と追従クルーズコントロールの組み合わせで、高速道路での走行をアシストする。
また、後退時自動ブレーキも新たに追加された。
インプレッサもレヴォーグもフォレスターもXVもアイサイト搭載車は全車サポカー補助金対象車

ステレオカメラは区画線と先行車をともに認識。区画線が見えにくい、先行車が存在しない状況にも対応。あらゆるシーンで安定した操舵支援を行なう。

車線中央維持の作動領域を従来の「60km/h以上」から「0km/h以上」に変更。先行車に合わせた追従操舵支援も加え、運転負荷を軽減する。
スバル・レヴォーグのインストルメントパネル&メーター
■ ブラック基調になり視認性と質感が向上

ダッシュボード、センターコンソール、センターパネルなどに、より質感の高い加飾を採用。ドアスイッチパネルやドアグリップのデザインも改められている。
ダッシュボード中央上部のマルチファンクションディスプレイは、高精細な5.9インチカラー液晶パネルに変更され、視認性と利便性を向上した。
<MID付きルミネセントメーター>

アイサイトの追従クルーズコントロールの作動状況やステアリング制御の状況などを確認できる。
スバル・レヴォーグのナビゲーション
■ 機能も向上した8インチ画面の新型ナビ

スバル・レヴォーグの座席シート
■ 長距離移動でも疲れにくいシート

後席空間もこれまで通り実用的な広さを備え、カップホルダー付きリヤセンターアームレストは全車に標準装備と、ユーティリティにも優れる。
スバル・レヴォーグのラゲージ(トランク)
■ 分割可倒式リヤシートは4対2対4を新採用

スバル・レヴォーグのエンジン
■ 1.6ℓの制御を見直し実用燃費が向上
エンジンは従来通り1.6ℓと2.0ℓの水平対向4気筒DOHCターボを設定する。そのうち1.6ℓエンジンは制御を最適化したことにより、実用燃費を向上させている。
動力性能に変化はなく、最高出力はレギュラー仕様の1.6ℓが170ps/4800-5600rpm、ハイオク仕様の2.0ℓが300ps/5600rpmとなっている。
スバル・レヴォーグのヘッドランプ
■ ステアリング連動ヘッドランプ

見通しの悪いカーブなどでクルマや歩行者を早期に発見できるようになるため、安全性が高まる。
スバル・レヴォーグのグレード種類・価格
STI Sport EyeSight

2.0ℓ…405万円 1.6ℓ…356万4000円
専用の内外装と走りの装備が充実
2016年7月に追加された最上級グレードで、専用デザインの内外装やSTIがチューニングした専用ビルシュタインサスペンションを装備。
1.6ℓと2.0ℓのエンジンが用意され、新採用されたツーリングアシスト付きアイサイトももちろん標準装備される。
<内装に専用色を採用>

ボルドーとブラックの専用本革シートを標準装備。センターコンソールなどもボルドー/ブラックとなり、ステアリングやシフトレバーも専用の本革巻き。
<ホイールも専用デザイン>
2.0GT-S EyeSight

361万8000円
300ps直噴ターボの卓越した動力性能
「STI Sport」を除くと唯一の2.0ℓ車となる上級グレード。後輪へのトルク配分を増やした可変トルク配分電子制御 4WDのVTD-AWDを採用し、CVTも高出力に対応したスポーツリニアトロニックを搭載する。
<スポーティな内装>
<スエードと本革のコンビシート>
<ブラックの18インチホイール>
<GT-S用アルミペダル>
<GT-S用ビルシュタイン製ダンパー>
1.6GT-S EyeSight

307万8000円
走りの装備を充実させた1.6ℓ
1.6ℓ車の最上級という位置づけで、ビルシュタイン製ダンパーやアルミパッド付きスポーツペダルなどを標準装備。内装の各部にブルーステッチが入るなど、「2.0GT-S EyeSight」に準じる充実した装備内容を誇る。
<スポーツシートを採用>
<ガンメタの18インチホイール>
1.6GT EyeSight S-style

292万6800円
18インチホイール装備の特別モデル
「1.6GT EyeSight」をベースに、18インチホイールやブラックベゼルのLEDヘッドライトなど、上級装備をプラスしたグレード。17インチのフロントベンチレーテッドディスクブレーキ、リヤフォグランプなども標準装備。
<UVカットを強化>
<運転席は電動調整機能付き>
<18インチで差別化>
1.6GT EyeSight

282万9600円
アイサイト標準装備のスタンダードモデル
1.6ℓエンジン搭載の基本グレードながら、ツーリングアシストを含む新型アイサイトやステアリング連動機能付きLEDヘッドライトなどを標準装備。上級装備は多くの場合、オプションで選択することもできる。
<17インチホイールを装備>
スバル・レヴォーグのボディーカラー
■ 新色を追加した全8色
新色としてストームグレー・メタリックを設定。「STI Sprot」限定色であるWRブルー・パールを含む合計8色を展開する。
★は3万2400円高
※は「STI Sport」限定色
スバル・レヴォーグのオプション
■ グレードに合わせた本革シートを用意
「STI Sport」を除くグレードには本革シートをオプションで設定。「GT-S」グレードにはブラック及びブライト パールの2色が用意され、ブルーステッチが施される。
1.6L/2.0L直噴ターボとリニアトロニック、4WDを組み合わせたパワートレーン、そしてWRXと兄弟関係にある、鍛えられた基本骨格とサスペンションを備えるレヴォーグ。17年7月に実施されたマイナーチェンジで、全車が標準装備するアイサイトは新たにツーリングアシストが加わり、足まわりやパワーステアリング制御、エンジン特性を最適化するだけでなく、遮音性の向上も実現。エクステリア/インテリアのブラッシュアップも実施するなど、そのきめ細やかな進化の全貌を解説した1冊です。
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