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日産キックスの使い勝手を徹底チェック!小さな車体に秘めた高い実用性と居住性

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ナビ・AV・空調

ナビは販売店オプション。車両のナビ用スペースにジャストフィットする、従来の規格にとらわれない専用デザインのナビ(MM319D-L)が取り付け費も含めて24万9407円で用意されている。画面は9インチと大きめで、もちろんタッチパネル操作式だ。メニューや現在地など、頻繁に押すボタンを、ドライバーの手が届きやすいよう右側に配置しているのも気が利いている。よりリーズナブルな7インチ画面のナビも選択可能。
一部はオプションサービスとなるが、通信機能「NissanConnect」にも対応。オペレーターによる目的地検索サービスなども利用できる。
地図の見やすさに加えて大きな画面によるメリットのひとつが、操作時に画面上のボタンが大きくて見やすく、押しやすいこと。接続したスマホから音声認識で目的地設定も行なえる。
ラジオやCD/DVD再生をはじめ、Bluetoothオーディオ、そしてiPod/iPhoneやWALK MANなどさまざまな音楽ソースに対応。
真上から見下ろすように車両周囲を映す「アラウンドビューモニター」はナビ画面に表示可能。人などを注意喚起する移動物検知機構付き。
▲ 路肩に寄せる際などはドライバーからは死角となる助手席側前輪付近を拡大するカメラ映像が便利。右画面は前/後方のカメラ映像だ。
オートエアコンを全車に標準装備。エンジン停止中もしっかりと冷風を送れるよう、コンプレッサーは電動式を組み合わせる。温度調整はダイヤル式で、設定温度を大きく変える時の操作性がいい。18℃から32℃まで0.5℃刻みの温度設定は左右独立ではなく、全席共通だ。
前席用の電源アウトレットは、エアコン操作パネルの下にDC12 VとUSBポートを用意。後者はモバイル機器充電用で出力は急速充電対応の2.4A。
後席にも充電用のUSBポートを標準装備。場所はセンターコンソールの最後部だ。こちらも出力は2.4A。隣は後席のシートベルト着用を促すリマインダー。

注目装備

【証明付きバニティミラー】サンバイザーに内蔵されるバニティミラ ーは、運転席と助手席の両方に採用。 リッドを開くと鏡の上に組み込まれたライトが点灯。
【SOSコール】事故など緊急時に、押すだけでオペレーターに接続できる機能。緊急車両の手配などをサポート。
【運転席ニーエアバッグ】

キーは、身に付けたりカバンに入れておくだけでドア開錠やシステム起動ができる非接触式。電池切れなどトラブル対策として、機械式キーも内蔵している。

居住性&乗降性

前席

床に対する着座位置は高めで、相対的にインパネ上面も低いので視界良好。ステアリングの前後調整機能も備える。シートは骨盤をしっかり支えつつ、背もたれは筋負荷が最小となるように身体を支える構造によるフィット感が好印象だ。窮屈さを感じさせず優しく身体を包み込む。シートヒーターも設定。

シート高:620㎜ ステップ高:390㎜

何より実感できるのは、クロスオーバーSUVの美点である身体負担が少ない着座位置の高さ。床とサイドシルの段差が約80㎜と少ないから、足の出し入れもスムーズに行なえる。

後席

短い全長にこれだけの広さをどうやって確保したのだろうか。そんな疑問さえ浮かんでしまうほど広い後席空間は、クラストップレベル。大きなサイドウインドウに加え、フロントシートよりも座面を高くしていることで前方視界が良く、開放感が高いのも特筆すべきポイントだ。かつての多くのコンパクトカーとは異なり、中央席のシートベルトもシートに内蔵。リクライニング機構やセンターアームレストは付かない。

シート高:650㎜ ステップ高:405㎜

前席に比べると着座位置は高め。天井は後方に向かって下がるものの、ライバルに比べると傾きは少なく比較的頭上に余裕がある。足元は、車体下の樹脂部分がふくらはぎに当たりやすいので服を汚さないように注意。

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