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ヒール&トーの手順を3速→2速でおさらい



一定の力でブレーキを掛け続けるようにする

コーナーに入ってステアリングを切り始めるときは、ブレーキペダルを戻す操作に移っていなければならない。つまりブレーキペダルを踏む操作は直線区間で完了させる。それが基本だ。
もっともブレーキは直進状態がいちばん強く掛けられる。レーシングドライバーは瞬間的に強い(適度な)ブレーキを掛け、コーナリングに備えて前荷重を高める。

では、ハイスピードからどうすれば確実に減速ができるのか。松井講師のアドバイスだ。長いストレートの終わりなど安全が確保できる箇所で、周囲に気をつけながら早目にブレーキを掛けてみる。
ペダルを踏む強さを何回か試すと、ちょうどよく減速できる操作が見える。ABSが入るなら、タイヤが滑る寸前かもしれない。その感覚をもとに、ブレーキペダルを一定の強い力で踏んでブレーキが掛け続けられるように練習する。
ブレーキを強く掛けてすぐ弱め、また強く掛け直す操作ではコーナリングは上手くいかない。それをものにしてヒール&トーに進みたい。一定の力でブレーキを掛け続け、同時にアクセルを吹かしてギアチェンジを行う操作だ。
そう、ヒール&トーの最中は、ブレーキを踏む力を弱めてはならない。誤りやすいところ。ブレーキペダルを戻す操作は、ヒール&トーを終えてからだ。
次回(8月14日 19:10~公開予定)は……
第4回 アウト・イン・アウトのライン取りとアクセル・ブレーキ・ステアリングの連携

お楽しみに!
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