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住友ゴム工業、新タイヤセンシング技術「SENSING CORE(センシングコア)」を開発 車輪速信号から空気圧低下のみならずタイヤへの荷重や路面の状態まで検知できる!新タイヤセンシング技術「SENSING CORE(センシングコア)」

  • 2017/05/24
  • 遠藤正賢
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タイヤセンシング技術「SENSING CORE(センシングコア)」ロゴおよび検知可能なデータのイメージ

住友ゴム工業は5月16日、タイヤの回転により発生する車輪速信号を解析することにより、路面の滑りやすさやタイヤにかかる荷重などの情報を検知するタイヤセンシング技術「SENSING CORE(センシングコア)」を開発したことを発表した。

「タイヤ空気圧低下警報装置(DWS)」の作動イメージ。車輪速信号を利用してタイヤの空気圧低下を検知する
同社では、タイヤの回転により発生する車輪速信号を解析することでタイヤの空気圧低下を検知し、ドライバーに知らせるタイヤ空気圧低下警報装置「DWS(Deflation Warning System)」を実用化。現時点で世界各国の車両に純正採用されている。

「SENSING CORE(センシングコア)」は、このDWSで培った技術を進化させ、センサーを追加せずに既存の車輪速信号を使って、タイヤから得られる様々な情報をソフトウェアで検知することを、低コストかつメンテナンスフリーで可能にした技術。

路面の滑りやすさ検知の概念図。路面の滑りやすさによってスリップ率と力の関係(傾き)が異なる。この傾きを車輪速信号からリアルタイムに導き出し、路面の滑りやすさを検知する

具体的には、車輪速信号を解析・統計処理し、タイヤの空気圧低下だけではなく、路面の滑りやすさや各輪のタイヤにかかる荷重などを、リアルタイムに推定することができる。

タイヤにかかる荷重検知の概念図。タイヤにかかる荷重が増加するとタイヤのたわみが大きくなり、タイヤの回転時に発生する回転変動も大きくなって、さらにタイヤの振動特性の振幅も大きくなる。その特性の変化を前後左右のタイヤで比較し、荷重配分を推定することで、各輪の荷重を検知する

なお同社では、「将来的にはタイヤの摩耗や損傷などを推定することや、得られた情報をビッグデータとして収集・分析し、他の車両へ配信する」計画。

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