流麗なプロポーションと洗練されたスカンジナビアンデザイン、そして最先端のテクノロジーが融合した、ボルボの新時代を象徴するモデル

ES90は、セダンの洗練されたエレガンス、5ドアハッチバックスタイルの実用性、そしてSUVの広々とした室内空間と高められた最低地上高を兼ね備えた、従来のカテゴリーに収まらない新しいクロスオーバーEV。流麗なプロポーションと洗練されたスカンジナビアンデザイン、そして最先端のテクノロジーが融合した、新しい時代のボルボを象徴するモデルだ。ボディサイズは全長5000×全幅1940×全高1545(一部グレードは1555)mmで、ホイールベースは3100mm。

エクステリアは新たに採用したフラッシュサーフェイスデザインが、ES90の独自で先進的なスタイルをさらに際立たせている。流れるようなルーフラインは、エレガントなシルエットとゆとりある室内空間をバランスよく融合させるとともに、優れたエアロダイナミクスを実現し、効率性や航続距離の向上にも貢献している。

少し高めに設定された車高はドライバーに広い視界をもたらし、大きく幅広のテールゲートは、高いデザイン性と優れた実用性を兼ね備えている。また、フロントにはボルボの象徴であるトールハンマーのヘッドライトを、リヤには新しい垂直C字型LEDランプを採用し、特徴的なライトシグネチャーがES90ならではの個性を主張する。

3100mmのホイールベースを生かしたキャビンは広々としており、2列目シートの足元も十分なスペースを確保。快適な移動空間を実現している。

インテリアは厳選された上質な素材を採用。FSC認証(※)を受けた天然木を使用したダッシュボード、前後のドアパネル、フロントシートのバックレストに組み込まれたイルミネーテッドウッドパネルには、木目を透過する繊細なイルミネーションが組み込まれている。また、太陽光スペクトルLEDライトの採用により、北欧らしい温もりと洗練が調和した空間を演出。また、最大99.9%のUVカット付きパノラマ・ガラスルーフを標準装備。上位グレードではエレクトロクロミック(電気調光)仕様になっており、ボタンひとつでガラスの透明度を切り替えることができる。
※環境・社会・経済の観点から適切に管理された森林の木材を使い、加工や流通過程まで厳格に管理されていることを証明する国際的な森林認証制度

インパネ中央に備わる14.5インチのセンターディスプレイにはGoogleを搭載し、シームレスで応答性に優れた新世代のインフォテインメントシステムを提供。ナビゲーション、エンターテイメント、空調、電話などに簡単にアクセスできるほか、360度カメラに対応した3Dビューが狭い駐車スペースでの運転をサポートする。

さらに、9インチのドライバーディスプレイや大型のヘッドアップディスプレイを組み合わせ、必要な情報を最適な場所に表示することで、ドライバーが運転に集中できる、自然で快適な操作環境が整っている。

ES90は、ボルボの新しい「SPA2」アーキテクチャーを採用するとともに、ボルボ独自のハードウェアとソフトウェアの統合型技術基盤「スーパーセット・テックスタック」に基づいて開発された、次世代のソフトウェア・デファインド・カー(SDV)。

ボルボ・カーズの独自開発技術とNVIDIA、Qualcomm Technologies、Google、などの業界をリードするテクノロジーパートナーの優れたサービスや技術を融合した、「HuginCore」と呼ばれる次世代コアコンピューティングシステムを搭載し、安全システムや駆動システム、インフォテインメントからバッテリー管理まで、車両のすべての機能を統合、制御している。高性能なコアコンピューティングシステムが車両の中核機能を統合的に制御することで、安全性能をさらに高め、インフォテインメントの応答性・操作性の向上も実現。より安全で快適かつシームレスなドライブ体験を提供する。

このシステムに採用されているDRIVE AGX Orinは、NVIDIAのインテリジェントカー用コアコンピュータであり、さまざまな車内の重要なシステムやプロセスを超高速で統合し、制御。254TOPS(毎秒約254兆回の演算)という高レベルの演算能力を持ち、AIベースの最先端のアクティブセーフティ機能、車両センサー、効率的なバッテリーマネージメントなどの機能を管理する。また、インフォテイメントシステムに採用されたQualcomm Technologies のSnapdragon Cockpit Platformsは、高速な処理性能と高品質なグラフィックスにより、車載ディスプレイやヘッドアップディスプレイに優れた操作性と視認性を提供する。

800Vシステムを用いたパワーユニットは、これまでのどのボルボEVより長い航続距離を実現している。日本仕様は1モーター仕様2グレードに、2モーター車1グレードを合わせた3グレードがラインナップされた。各グレードのスペックは以下のとおり。

プラス シングルモーター エクステンデッドレンジ(税込979万円)
●モーター最高出力/最大トルク:333ps/480Nm●バッテリー容量:92kWh●一充電航続距離(WLTCモード):665km

ウルトラ シングルモーター エクステンデッドレンジ(税込1129万円)
●モーター最高出力/最大トルク:333ps/480Nm●バッテリー容量:92kWh●一充電航続距離(WLTCモード):665km

ウルトラ ツインモーター パフォーマンス(税込1229万円)
●モーター最高出力/最大トルク:前299ps/390Nm/後381ps/480Nm●バッテリー容量:106kWh●一充電航続距離(WLTCモード):720km

最上級モデルのウルトラ ツインモーターパフォーマンスは総合で680ps/870Nmを発揮し、0-100km/h加速を4.0秒でこなす。

先進の「ドライバー・アンダスタンディング・システム」を標準装備している点も見どころ。2台のドライバーモニタリングセンサーが、ドライバーの視線や頭の動きを検知し、独自に開発したアルゴリズムにより解析することで、注意力散漫や眠気などの状態を把握し、必要に応じ適切にサポート。サポートはソフトな警告から始まり、その後は徐々に警告が強くなる。そして、万が一、ドライバーが警告に反応しない場合は、安全に停止し、緊急通報を発報する。

さらに、車内全体を見守る「オキュパント・センシング(乗員検知システム)」を搭載し、車内に誰も取り残されることがないようサポート。オーバーヘッドコンソール、天井のリーディングランプ、荷室に内蔵された60GHzのレーダーセンサーを使用し、ラゲッジスペースを含む車内全域をカバーする世界初のシステムだ。このシステムは、寝ている小さな子どもの呼吸による胸の動きのような、サブミリメートル(1mm未満)のわずかな動きまで検知し、独自のアルゴリズムにより人やペットなのかどうかを判断。センサーが車内の置き去りを検知すると、車のロックをできないようにし、車載ディスプレイやアプリ等にリマインダーが表示される。さらに、人やペットが車内にいることを検知した場合、車の空調システムを作動させ、熱射病や低体温症のリスク低減にも役立つ。ユーザーがベストな状態でないときでも、大切な家族やペットの置き去り事故の防止をサポート。車外だけでなく車内にいる人の状態まで理解することで、ボルボは安全性をさらに高いレベルへと進化させているのだ。

ボルボ公式サイト「ES90」