レストアを兼ねてエヴァンゲリオン初号機カラーへ大胆にイメージチェンジ。ビジネスバイクの印象を一新し、唯一無二の存在感を手に入れた。

レストアを機に思い切って初号機カラーへ

角目カブのビジネスライクなイメージを変えたい――。そんな思いから始まったのが、このカスタムだ。

レストアを兼ねて車体を分解したタイミングで、「エヴァンゲリオン初号機カラーにしたら面白いのでは」というアイデアをプロの板金塗装店へ相談。思いつきからスタートした企画だったが、完成した車体は想像以上のクオリティに仕上がり、街中でもひときわ目を引く存在となった。

紫をベースに蛍光グリーンをアクセントとして配色したカラーリングは、角目カブの印象を大きく変えるだけでなく、スポーティな雰囲気も演出している。

外装に合わせて足周りやエンジンもトータルコーディネート

エンジン左右のカバーはパウダーコートによる自家塗装。ヘッドをオレンジにペイントするなど、細部まで初号機らしいカラーコーディネートを徹底した。

外装だけを美しく仕上げてもバランスは取れない。そこでオーナーは、自らエンジンカバーや前後ハブ、スポークまでブラックでペイントし、車体全体の統一感を追求した。

フロントフォークやハブ、スポークまでブラックでペイントし、ジルズ製アルミリムを組み合わせて足周りをコーディネート。カラーリングとの統一感を高めている。

ホイールはジルズ製アルミリムへ組み替え、リヤは1.6Jを採用。スポーティな印象を高めるとともに、足元を引き締めている。さらにビームス製リトルカブ用マフラーや紫色をアクセントに取り入れたリヤショックなど、カラーリングに合わせてパーツをコーディネート。派手な色使いながら、まとまりのある仕上がりとなっている。

強烈なカラーリングで唯一無二の存在に

パーツ構成だけを見るとライトチューンだが、このカスタム最大の魅力はやはりカラーリングにある。

「カブでは見たことがない色にしたかった」というオーナーの狙いどおり、初号機カラーの存在感は抜群。そのあまりのインパクトから、家族は「恥ずかしくて乗れない」と敬遠してしまったそうだ。

しかし、そのエピソードさえも「シンジしか乗れない初号機」を思わせるユーモアとして楽しんでいるという。好きな世界観をとことん追求した、オーナーらしさ全開の一台だ。

ディテールチェック

リヤショックはバイクパーツセンター製を装着。レストアに合わせ、紫をアクセントカラーとして取り入れ、車体全体の世界観を統一している。
マフラーはビームス製リトルカブ用を装着。ホイールはジルズ製アルミリムへ変更し、ハブとスポークもブラックアウトして足元を引き締めた。

撮影したのはこのEVENT!

「第17回 カフェカブパーティin関西」
■日時:2022年5月29日(日)
■開催地:大津湖岸なぎさ公園(滋賀県)

2022年5月29日(日)に滋賀県で開催された「カフェカブパーティin関西」は琵琶湖のほとりという絶好のロケーションで大人気。コロナウイルスの影響により3年ぶりの開催ということもあり、多くのカブヌシが会場に集結した。


【モトチャンプ】