2026年8月の軽二輪・小型二輪販売台数

区分2026年8月2026年7月前月比2025年8月前年比
軽二輪(126〜250cc)4,711台6,236台75.5%4,474台105.3%
小型二輪(251cc〜)5,734台7,790台73.6%6,098台94%
合計10,445台14,026台74.5%10,572台98.8%

8月は軽二輪、小型二輪ともに7月から販売台数を減らした。

一方、前年同月比では軽二輪が5.3%増、小型二輪が6%減となり、軽二輪と小型二輪を合わせた販売台数は前年8月を127台下回っている。

軽二輪は4,711台、ヤマハは前年同月比184.1%

2026年8月の軽二輪販売台数は4,711台。7月の6,236台から1,525台減少し、前月比は75.5%となった。

一方、前年8月の4,474台からは237台増加し、前年同月比105.3%と前年を上回っている。

メーカー別の販売台数は以下のとおりだ。

メーカー2026年8月2026年7月前月比前年同月比シェア
ホンダ1,937台2,426台79.8%85.1%41.1%
ヤマハ1,324台1,855台71.4%184.1%28.1%
スズキ501台597台83.9%99%10.6%
カワサキ477台886台53.8%85.9%10.1%
その他472台472台100%112.6%10%
軽二輪:メーカー別シェア

メーカー別で最も多かったのはホンダで1,937台。7月の2,426台から489台減少し、前月比は79.8%となった。

前年同月比も85.1%と前年を下回ったものの、軽二輪全体に占めるシェアは41.1%となり、4割を超えている。

2番手はヤマハで1,324台。7月の1,855台から531台減少した一方、前年同月比は184.1%となった。

前年8月の719台から605台増えており、主要国内4メーカーでは唯一、前年同月を上回った。軽二輪全体の増加幅は237台だったことから、ヤマハの大幅な伸びが他メーカーの減少を補い、軽二輪全体を前年超えに押し上げた形となった。

スズキは501台で、7月の597台から96台減少。前年同月比は99.0%と、前年8月とほぼ同水準だった。

カワサキは477台。7月の886台から409台減少し、前月比は53.8%となった。7月はスズキを上回っていたが、8月はスズキがカワサキを24台上回っている。

小型二輪は5,734台、カワサキが1,791台でトップ

251cc以上の小型二輪は5,734台。7月の7,790台から2,056台減少し、前月比は73.6%となった。

前年8月の6,098台と比べても364台少なく、前年同月比は94.0%。7月に続いて2カ月連続で前年同月を下回っている。

メーカー別では以下の結果となった。

メーカー2026年8月2026年7月前月比前年同月比シェア
ホンダ1,090台2,089台52.2%74.2%19%
スズキ593台709台83.6%146.8%10.3%
ヤマハ595台910台65.4%86.7%10.4%
カワサキ1,791台1,972台90.8%106.2%31.2%
その他1,665台2,110台78.9%89.9%29%
小型二輪:メーカー別シェア

最も多かったのはカワサキで1,791台。7月の1,972台から181台減少したものの、前月比は90.8%となり主要国内4メーカーでは前月からの減少率が最も小さかった。

前年同月比も106.2%と前年を上回り、小型二輪全体に占めるシェアは31.2%。8月は3割を超えるシェアを占めている。

カワサキ・Z900RS

カワサキの小型二輪では、「Z900RS」も注目モデルのひとつだ。401cc以上のクラスで高い販売実績を持つモデルで、2027年モデルが8月1日に発売された。

ホンダは1,090台。7月の2,089台から999台減少し、前月比は52.2%となった。前年同月比も74.2%と、前年8月を25.8%下回っている。

一方、スズキは593台。7月の709台から116台減少したものの、前年同月比は146.8%となり、主要国内4メーカーでは最も高い伸び率となった。

ヤマハは595台で、7月の910台から315台減少。前年同月比は86.7%だった。

8月はヤマハとスズキの販売台数が接近しており、その差はわずか2台。7月はヤマハがスズキを201台上回っていたが、8月はほぼ横並びとなった。

新型CB400 SUPER FOURが発売、9月にはCBR400R FOURも登場

今後の小型二輪市場で注目しておきたいのが、ホンダの新型400ccモデルだ。

ホンダは2026年8月21日、新型「CB400 SUPER FOUR E-Clutch」を発売した。

新設計の399cc水冷直列4気筒エンジンを搭載し、Honda E-Clutchやスロットルバイワイヤを採用。国内年間販売計画台数は4,600台、メーカー希望小売価格(税込)は99万8,800円となっている。

さらに、9月18日には同じく399cc直列4気筒エンジンを搭載する「CBR400R FOUR E-Clutch」の発売も予定されている。国内年間販売計画台数は2,500台で、メーカー希望小売価格(税込)は119万9,000円だ。

7月時点では今後の注目モデルだった新型400ccシリーズが、8月から順次市場に投入され始めたことになる。

今後、CB400 SUPER FOUR E-ClutchやCBR400R FOUR E-Clutchの販売がホンダの小型二輪販売台数にどのように表れるのか。9月以降のメーカー別販売台数とあわせて推移を見ていきたいところだ。