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生誕40周年を迎えたイタリアの至宝! フィアット パンダの偉大なる足跡と、そのDNAを受け継いだ期待の限定車「パンダ コンフォート」の魅力に迫る〈Fiat Panda Comfort〉 PR

  • 2020/05/28
  • MotorFan編集部 小泉 建治
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2020年、フィアット パンダが生誕40周年を迎えました。3代に渡ってイタリア人の生活を支え、愛され続けてきた、まさに稀代の名車です。そして今、パンダの魅力にどっぷり浸かるにはうってつけの限定車「パンダ コンフォート(販売台数:90台/車両価格:234万円)」が発売されました。今回は、フィアット・パンダの歴史を振り返るとともに、「オシャレなのにとってもマジメ」なパンダの真の姿に迫ります。

REPORT●小泉建治(KOIZUMI Kenji)

※パンダ コンフォートを除き、本記事内の車両写真は欧州仕様のものとなります。

パンダはイタリアそのものである

 イタリアは日本人にとって人気の海外旅行先のひとつです。多くの人が憧れ、一度は訪れてみたいと思っているのではないでしょうか。何度も行ったことがあるという熱心なリピーターの方もいらっしゃるでしょう。

 ローマやミラノの空港に到着し、バスやタクシーやレンタカーで街の中心地に向かう道中、車窓からはさまざまな「イタリアを感じさせる景色」が見えてきます。歴史が刻まれた美しい町並み、食欲を刺激するトラットリアやバール、そして大げさな身振り手振りを交えて語り合う人々の姿……これらを目にしているうちに「イタリアにやってきたんだ」という実感が高まってくるわけですね。

 しかし、もしかしたらとくに意識していない方もいらっしゃるかもしれませんが、もうひとつ我々に強くイタリアを感じさせるものがあります。

 それがフィアット・パンダです。

 1980年に誕生して以来、パンダはイタリアのベストセラーカーとして君臨し続けています。現行の3代目パンダだけを見ても、2011年のデビューから2019年まで、イタリア国内で常に年間10万台以上を販売しています。これはあらゆるメーカーのあらゆる車種のなかでパンダだけなのです。

 ちなみに2019年のイタリア国内における販売台数は13万7035台ですから、2位のランチア・イプシロンの5万8763台、3位のダチア・ダスターの4万3708台、4位のフィアット500Xの4万2558台、5位のジープ・レネゲードの4万1687台に圧倒的な差をつけての堂々たる1位というわけです。

 さらにすごいことに、毎年2位以下の車種はコロコロ入れ替わるのに、パンダだけは常にトップを堅守し続けているのです。

 パンダはイタリア人には欠かせない生活のパートナーであり、もはやイタリアの風景の一部と言っていいでしょう。

イタリア人に愛されたフィアットのベーシックカーの系譜

1936年に発表され、戦後まで長く作られ続けた初代500。トポリーノ(はつかねずみ)の愛称で親しまれた。
1957年にデビューし、国民車としてイタリアの戦後復興を支えた2代目500。ヌォーヴァ(新型)500と呼ばれた。
2代目500の後継車として1972年にデビューした126。しばらくは500と並行してラインナップされていた。

初代パンダ(1980〜1999年)

2代目500、126の流れを汲みつつも、完全新設計のブランニューモデルとして1980年に登場した初代パンダ。開発を請け負ったのはジョルジェット・ジウジアーロ率いるイタルデザイン。1999年まで生産され、2代目500と並ぶイタリアの代表的名車として世界中の人々に記憶されている。四輪駆動モデル「4×4」(右下写真)もラインナップされた。

2代目パンダ(2003〜2011年)

2003年にデビューし、2011年まで生産された2代目パンダ。初代の3ドアボディに代わって5ドアボディとなり、より高いユーティリティを実現している。四輪駆動モデルの「4×4」(左下写真)や、最高出力100psを誇るスポーツモデル「100HP」(右下写真)、そしてさまざまな限定車などがラインナップされ、幅広い顧客層の要求に応えた。

3代目パンダ(2011年〜)

2011年に登場した現行3代目パンダ。スクワークルと呼ばれる「角張っているのに丸い」という不思議なデザインテイストを用いることで、オシャレで愛嬌のあるアピアランスと高い実用性を両立させている。デザインと機能の共存は初代から脈々と受け継がれているパンダの揺るぎない理念だ。

 そして2020年、フィアット・パンダが生誕40周年を迎えました。

 国民車として戦後のイタリアを支え続けた500(チンクエチェント)の系譜を継ぐ新世代のコンパクトカーとして、初代パンダは1980年にデビュー。天才ジョルジェット・ジウジアーロが手がけた画期的なデザインとパッケージングはそれまでのベーシックカーの概念を覆すもので、今なお世界中の多くのクルマに影響を与えています。

 その特徴をひと言で表すなら「すべての形に理由がある」。

 四角く愛嬌のあるエクステリアやポップなインテリアは、その見た目だけでも十分に購入理由になり得るものですが、けっしてデザインのためのデザインではなかったところにパンダの本当の価値があります。

 外観上のアクセントになりつつ低コストも実現した平面ガラス、気軽にモノが置けるラック形状のダッシュボードと運転席側から助手席側まで自由に移動させられる灰皿、気持ちの良い座り心地とスペースの有効活用を両立させたハンモックシート……などなど、すべての形には機能的な理由があったのです。

 こうしたパンダの理念は、2003年に登場した2代目、そして2011年に登場した現行モデルの3代目にもしっかり受け継がれています。

(次ページに続く)

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