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【毎日更新企画】人生最後の3台を選ぶ:ルノー・ルーテシアR.S.トロフィー/スズキ・ジムニー/ベントレー・コンチネンタルV8(繁浩太郎) 【人生最後に乗るならこの3台/繁浩太郎編】ルノー・ルーテシアR.S.は、箱根ターンパイクの路面に一度食いついたら離さない!

  • 2020/06/29
  • MotorFan編集部
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ルノー・スポール(R.S.)のモデルの中でも、さらに突き詰めたモデルに与えられる称号がトロフィー。フランス版「山椒は小粒でピリ辛」な1台だ。

元ホンダの名物開発者として、数々の名車を世に送り出してきた繁浩太郎さん。そんなクルマづくりのプロフェッショナルから見ても、ルノー・ルーテシアRSのハンドリングは衝撃的だったようだ。そのほかの2台は、100万円台から購入できる軽自動車と、2000万円を軽くオーバーするラグジュアリークーペという、針が振り切ったチョイスを披露してくれた。

TEXT●繁浩太郎(SHIGE Kotaro)

1台目:ルノー・ルーテシアR.S.トロフィー

「ルノーはクルマと道路をよく知っている」

スダンダードなRS(シャシーカップ)よりもさらに20psの220psを発揮する1.6ℓターボを搭載。足周りもハードに躾けられ、フロント20mm、リヤ10mmのローダウンが図られている。

ルノー・ルーテシアR.S.トロフィーを箱根のターンパイクで試乗したとき、何が凄かったって、動力性能は勿論ですが、そのひたすら道路に食いつく足です。

カーブの途中に凹凸があると、タイヤがその凹凸を乗り越える際にサスペンションがストロークしてジオメトリーが変化、ハンドルが取られたり、また凹凸にタイヤが追従しきれずドタバタ感があったりする、というのが一般的です。ルーテシアR.S.トロフィーではこれらの問題はありません。

つまり、様々な道路状況でタイヤを大きくスムーズにストロークさせることができ、道路に食いついて走ります。走りだけでなく、すべてにおいて、「ルノーはクルマと道路をよく知っている」と思わせるクルマです。そういうクルマが私の人生最後の一品です。

2台目:スズキ・ジムニー

「年を重ねると、今まで経験してなかったことをしたくなる」

昨今のアウトドアシーンの盛況ぶりと相まって、2018年のモデルチェンジで人気が爆発したスズキ・ジムニー。価格は148万5000円。

年を重ねると、まだまだ元気と言いたくなる一方で、今まで経験してなかったことをしたくなる。私にとっては、小石やちょっとした沼地のある河川敷や浅い川などを走ってみたいという欲望だ。これって、「アクティブ=若い」という図式で、『俺は若い』と感じられる。

それにはデカイ4WDではちょっとイメージが違う。もっとライトに走りたい。走破性を考えても車重は軽い方がいい。また、オンロードの普段使いにも使いたい。これには、デザインも良くなったジムニーしかないでしょ。

以前のジムニーは私にとってその乗り心地はハードすぎたが、今回のジムニーでは充分いける。人生の最後には、ライトな本格4WD・ジムニーだ。

3台目:ベントレー・コンチネンタルGT V8S

「完璧なまでの『走る・曲がる・止まる』性能」

2002年に初代がデビューしたベントレーのクーペモデル。現行型は2017年登場の三代目で、「V8」は文字通り、4.0ℓV8エンジン(550ps)を搭載する。価格は2498万1000円。

ベントレー・コンチネンタルGT V8Sは、新車で買うと2000万円を楽に超える。私にとっては高嶺の花だ。

しかし、試乗してみると価格よりも、そのクルマ道具としての出来の良さに関心した。それは、量産車じゃない造り込みから来ているのかもしれないが、誠に素直で従順な走りをする。しかも、その大きさは感じずひたすら「運転しやすい」。

加速の凄さなんて確認する気も起きず、普段乗りでその道具としての完璧な「走る曲がる止る」性能、さらに内装のしっくりとくる造り、ドライバーとクルマの全てにおける一体感、これこそがクルマなんだと感じた。これは、生きている間に絶対乗りたいNO1逸品です。

■繁浩太郎(しげ・こうたろう)

本田技術研究所に入社し定年まで4輪開発一筋。開発責任者、開発統括として携わったクルマは軽トラからエリシオンまでその数は世界NO1 !? 退職後は、ブランドコンサルタントとモータージャーナリストと年金を頼りに生活。

『人生最後に乗るならこの3台』は毎日更新です

人生で、あとどれだけクルマに乗れるだろうか。一度きりの人生ならば、好きなクルマのアクセルを全開にしてから死にたいもの。ということで、『乗らずに後悔したくない! 人生最後に乗るならこの3台』と題して、現行モデルのなかから3台を、これから毎日、自動車評論家・業界関係者の方々に選んでいただく。明日の更新もお楽しみに。(モーターファン.jp編集部より)

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