ドラレコ以外にも根本的に温度を下げる対策も必要
そんな過酷な環境下でもドラレコを確実に作動する耐熱性はもちろん、大きな事故でも確実に映像を残してくれる堅牢性も重要なファクターとなっているのだ。ところがドラレコにとって最も重要なパーツは、カメラユニットや液晶画面など本体ではなく、映像データを確実に残す“記録メディア”なのである。
たとえドライブレコーダー自体が壊れても記録メディアが無事なら証拠を残すことができる。そこで活用したいのが、ドライブレコーダー専用のSDメモリーカードだ。見た目は一般的なメモリーカードとほとんど変わらないが、もっとも異なる点は録画可能時間(耐久性)と動作環境温度(耐熱性)にある。実はSDカードに限らず、記録メディアには寿命があり、繰り返し書き込める回数も限られているのだ。
また車内の高温対策として、遮光カーテンやサンシェードなど根本的に温度を下げる手法が一般的だが、ひとつお勧めしたいのがダッシュボードマット。強い日差しで発生するフロントガラスへのダッシュボードの映り込みを抑え、ダッシュボード上の温度もダウンできる、一挙両得のマットなのだ。


画面オートオフ機能でドラレコ自体の温度上昇を抑制
またドラレコも含めてだが、車載機器でもっとも発熱しやすいパーツが液晶画面である。対策としては未使用時には画面表示をオフにしたり、一定時間が経過すると画面がオフになる“画面オートオフ機能”の設定がオススメだ。多くの車載機器がコンパクトなボディに、高性能だが発熱量の多い回路や大型の液晶画面などを搭載。本体内部に熱がこもりやすいことも事実。それぞれの機器に合った熱対策で、しっかりクールダウンを心がけよう。

