リヤには300mmのショックを装着して約30mmローダウン。タックロールタイプのシートやグラブバーなど、クラシカルなパーツも車体の雰囲気によく馴染んでいる。

シャコタン&セパハンでカフェレーサーへ変身

カスタムのテーマは、ヤタローさんが以前から憧れていた古いホンダCB系のスタイル。とはいえ、湯水のように予算を投入できるわけではない。そこで基本的にはネットで入手できる汎用パーツを活用し、自らの手で少しずつ理想の姿へ近づけていった。

スタイリングを決定づけているのが、低く構えた車高とハンドル周りだ。300mmのリヤショックを装着し、それに合わせてフロントフォークの突き出し量を変更。フロント約40mm、リヤ約30mmのローダウンとし、さらにクリップオンハンドルを組み合わせた。前後の車高を落としたことでモンキー125特有の腰高感が抑えられ、コンパクトながらロードスポーツらしいシルエットを獲得している。

細かなパーツ選びでもオールドCBらしさを演出

雰囲気作りは車高やハンドルだけにとどまらない。ヘッドライトは純正のLEDタイプからハロゲンへ変更し、丸目ライトらしいクラシカルな表情を強調。メーター周りにはCB400F用インジケーターとデイトナ製メーターを組み合わせ、往年のホンダ車を思わせるコックピットに仕上げている。

ゴールドを基調としたカラーリングやタックロールタイプのシート、車体後方のグラブバーなども全体のテイストにマッチ。専用パーツを大量投入するのではなく、手に入れやすいパーツを選びながら全体のバランスを整えているのがこの車両の面白さだ。モンキー125という現代の4MINIをベースに、自分の手とアイデアで憧れのオールドCBを表現した好例といえる。

撮影したのはこのEVENT!

「第13回 モンキーミーティングin 多摩」
■日時:2022年4月24日
■開催地:東京サマーランド 第2駐車場(東京都あきる野市)

コロナ禍により中止を余儀なくされていたモンキーミーティングが2022年4月24日、3年ぶりに開催された。多摩テックでスタートし、長い歴史を持つモンキーミーティングは、どこよりもディープなモンキーマニアが集まるイベントとしても有名。開催を待ち焦がれていたファンたちが会場に大挙し大賑わいとなった。


【モトチャンプ】