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一般道での操縦安定性と快適性を確保するとともに、凸凹のある路面や林道などに入った際にも安定した走行をサポート。圧雪路でのブレーキング性能は同社従来品比で13%良化
SUVは依然として人気が高く、同カテゴリーの新車販売台数は国内でも増加を続けている。使い勝手の良さが評価され、日常的な街乗りだけでなく、昨今ブームとなっているキャンプや釣りといったアウトドア、レジャーシーンでの利用も活発になってきている。トーヨータイヤは中期経営計計画‘21で、顧客志向を発掘・開拓することを掲げており、今後もSUV市場におけるトレンドやユーザーの動向を的確に把握し、独自性の高い魅力ある商品を届けていく方針だ。
このたび発売されるオープンカントリーA/T Ⅲは、さまざまな気象条件や路面状況での走行にバランス良く対応した「A/T(All Terrain:オールテレイン)」タイプのタイヤ。オープンカントリーA/T ⅢはSUVの本場、北米市場で2020年2月に発売して以来高い支持を受けており、今回はSUV向け本格オールテレインタイヤとして、日本市場向けに投入される。
パターン設計
性能評価結果
トレッド部に大きなブロックを配置した力強いパターンデザインを採用し、一般道での操縦安定性と快適性を確保するとともに、キャンプ場など凸凹のある路面や林道などに入った際にも安定した走行をサポート。また、降雪時における性能も向上し、圧雪路でのブレーキング性能が同社従来品(オープンカントリーA/T plus)比で13%良化するとともに、「スノーフレークマーク(※)」の要件を満たしており、季節を問わず、国内におけるSUVの用途の広がりに対応しているのが特徴だ。
※国連欧州経済委員会に規定されたシビアスノー要件を満たしたタイヤ