ホンダの四輪新車オンラインストア「Honda ON」でホンダeの取り扱いがスタート。限定オプション「ヨーロッパスタイル」を設定 

Honda eヨーロッパスタイル(写真は欧州仕様車)
ホンダは9月8日より、四輪新車オンラインストア「Honda ON(ホンダオン)」にて、電気自動車(EV)「Honda e(ホンダ イー)」の取り扱いを、オンラインストア限定特別プランで開始した。また、展開エリアについては、今後の全国展開に先駆け、現在の3都県(東京都、宮城県、山形県)に、同日より新たに神奈川県、埼玉県、千葉県の3県が追加された。

基本的なオプション費用、メンテナンス費用などを含めて、月額5万8960円から

Honda ONは、販売店を訪問することなく、いつでも気軽に新車が購入できるオンラインストア。手持ちのスマートフォンで商談、見積り、買取車の査定、契約、さらには自動車保険の手続きに至るまでを、すべてオンライン上で対応可能としている。2021年10月の開設以降、「多忙で販売店に行けないが、ホンダ車を検討している」という方に加え、「商談などの手間を省いて、スマートフォンで契約を完結したい」という若年層を中心に、幅広い年代が会員登録している。

一方、EV購入意向者の比率はオンラインストアでは実店舗の2倍(ホンダの調査)以上となること、会員の約7割が現在の展開エリア外の在住者であることが、調査結果から判明。そうした実態を踏まえ、今回、ホンダeの取り扱いを開始するとともに、EV需要が比較的高い神奈川県、埼玉県、千葉県の3県が追加された。

Honda ON限定で取り扱いを開始する「Honda e 特別プラン」は、これまでのHonda ONサブスクリプションサービスの強みである、基本的なオプション費用、メンテナンス費用などを含めて、月額5万8960円(※)からの設定とされた。

※契約期間は5年、個人契約、ZEV補助金(東京都)通常の補助金を適用、頭金なし、契約走行距離500km、追加オプションなしを選択した場合の税込金額。申込金は一律3万円。なお、令和4年度のCEV補助金(国)は、2022年8月に、10月末目途受付終了の案内が出ている為、Honda ONでの補助金の受付は停止している。また、本月額利用料についてはモデルの生産販売状況かつ、各種補助金の状況によって期限終了前に予告なく変更する場合がある。

さらに、欧州地域のみで発売されているブルー基調のエクステリア用品を装着したHonda ON限定オプション「ヨーロッパスタイル」の設定(予定販売台数がなくなり次第取り扱い終了)や、車内Wi-Fiが10GB/月まで毎月利用可能な無料特典の付与、電欠時のロードサービス付自動車保険などの付帯サービスのオンライン申込も可能とするなど、EV購入におけるカスタマーの期待に応えるプランとした点も特色だ。

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