
神戸生まれ。テレビタレント、レースクイーンなどを経て、自身も所属するモデル事務所 ララスウィート代表に。さらに現在は神戸・三宮でエステサロンLa naturaを経営。CBR400Rをこよなく愛する。愛称 あやにゃん。

六甲山地の主峰は、標高931mの六甲山。その山は、眼前に海を、背後に切り立つ山地を背負う神戸の地の象徴となっている。東に碓氷(うすい)や箱根があるように、西の六甲は名だたる走りの聖地のひとつ。あやにゃんには、小さな名機XSR125で六甲の峠を思うぞんぶん走ってもらった。
あやにゃんとバイクの馴れ初めは、いったいどんなものだったのだろう。
「バイクに乗り始めたのはテレビ番組の企画がきっかけですね。それまでバイクのことは何ひとつ知らなかったんですけど、出会った瞬間、おもしろそうだと直観しました! 免許をとって、すぐファンの方々40人くらいと淡路島にツーリングに行ったのがとてもいい思い出です」




あやにゃんの愛車はCBR400R。フルカウル・スポーツモデルとして、見た目以上の扱いやすさで人気を博したマシンだ。
「教習所に通っていた頃からCBR400Rが気に入っていて、中古を探して買いました。それからずっとCBRひと筋で、他のバイクを所有したことはありません。そこは純情なんですよね、私(笑) かっこよくて今でも大好きなんですけど、ほかのバイクに比べてどうなのってきかれたとき、あんまり乗り比べたことがなくてよくわからないのが、困りごとといえば困りごとです」

同じ125スポーツにも、各車それぞれ個性がある。とはいえ、このクラスのエンジンパワーには決定的といえるほどの違いはない。どれも15PSそこそこの出力だ。そのなかでXSR125は、走りのパフォーマンスに出色の存在感を誇っている。数値に表れにくいライドフィーリングを綿密に作り込み、限られたパワーをより深く楽しめるマシンとして仕上げられているからだ。

ステアリング特性はナチュラルで落ち着いたものだが、軽量マシンのクイックさを失わない範囲の絶妙の味付け。とくにブレーキはコントローラブルで、まさに極上の出来だ。制動を引きずりながらターンインする、ちょっと厄介なコーナーにも安心してアプローチできる。7400rpm付近からはVVAのおかげでぐっとトルク感が向上するが、実際のパワーよりも、パンチのきいたエキゾーストノートを味わえることが嬉しい。XSR125は、数値に現れる性能よりも、数値化できないフィーリングを磨き上げ、ライダーの感性に強く訴えかけるマシンとなっている。


「XSR125って、ほんと軽くてよく走るんですよね。これなら肩肘張らずに普段使いで乗れるし、楽しめるなって思いました。もし私が買ったら、晴れた日に仕事に行くとき乗りたいです。ツーリング気分で通勤が楽しくなりそう。私の家からオフィスまでは、ちょうど高速を使わなくていい距離ですしね!」


「バイクに乗ってからは、仕事でもプライベートでもモータースポーツと関わることが増えました。バイクは危ないからと四輪で草レースにシリーズ参戦することになって、トヨタ86(ZN6)で4年ほど岡山国際やセントラルを走ってたんです。でも、ぶつけてボンネットが飛んだりしたこともあるから、四輪もけっこう危なかったのかなあとは思いますね」
どんなことにも体当たりで臨むあやにゃんに、モータースポーツはお似合いのフィールドだったのかもしれない。あやにゃんの全力疾走はまだまだ続く。


取材協力ː【ヤマハ バイクレンタル大阪箕面】

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