
12インチのエイプ50を前後17インチ化
一見すると、何の違和感もなく見過ごしてしまいそうになるこの車両。何か250ccクラスのトラッカーカスタムかと思いきや、ベースがエイプ50だと聞いて驚いた! 縦型エンジンなので余計に自然に見えるのだが、そこはエイプ100に積み換えているので、わずかなボリュームアップ程度。やはり前後タイヤを12インチから17インチへインチアップした効果が大きい。ただ、ここまで自然に見せるにはポイントがあるハズ。キレイにまとまったディテールへのこだわりに注目だ。

オーナーのくにさんは、もともと普通二輪免許を持っていなかったので、原付免許で乗れるバイクとしてエイプ50に乗っていた。免許のステップアップとともにバイクも乗り換えるつもりだったが、原付免許のままで大きなバイクに乗りたくなり、エイプ50のカスタムを計画。17インチのフルサイズにすれば……と、ホイールの調達からカスタムが始まった。
ドラムブレーキ&ツインショックでヴィンテージ感を追求
カスタムの方向性は決まっており、「ヴィンテージモトクロッサーやトラッカースタイルが好きなんです」というくにさん。ディスクブレーキのままではヴィンテージ感が出ないため、ドラムブレーキのスポークホイールへ足周りの大転換が必要になった。

フロント周りはジャズ用を移植したが、リヤ周りは最適なロングスイングアームが見つからず、結局は純正を2個イチに加工して、17インチに最適な100mmロング仕様に。現物合わせでホイールを車体にレイアウトし、理想のホイールベースを導き出した。

エイプ50のリヤサスペンションには、本来モノショックが採用される。これもヴィンテージ感を出すためにツインショックへ変更! シートレールを大加工し、YSS製のツインショックを純正風に装着した。シートレールは後端をカットしてアーチ状のパイプを溶接し、もともとそうだったかのようなフレームワークを自作。タンクから流れるようにリヤフェンダーへと続くラインも、こだわりのディテールだという。
「ノーマルで存在するように」がカスタムの狙い
タンクはノーマルのまま初代ベンリイCB50風にペイントしたのだが、これを見てCB50がベースだと勘違いされることもあるとか。エイプ50がベースだと聞くと、誰もが驚くそうだ。

「こんなバイクがノーマルで存在するかのようにカスタムしました」というこだわりに、誰もが騙されてしまう。普通二輪免許を取得した今も、ここまで仕上げると乗り換えはできそうにない。
ディテールチェック


撮影したのはこのEVENT!

「愛知カブミーティング2026」
■日時:2026年6月21日(日)
■開催地:Comas hui(愛知県知多郡南知多町内海)
海を望む南知多のロケーションで開催される人気イベント。全国から集まったカブヌシたちが愛車を並べ、交流やカスタム談義を楽しむ。ノーマル車からハードカスタムまで幅広い車両が集まるのも特徴で、知多半島の景色を楽しみながらツーリング気分も味わえる。会場全体にゆったりとした休日の空気が流れるイベントだ。
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【モトチャンプ】
「日本一美しいロケーションのイベントかも!?」550台のスーパーカブが集結した愛知カブミーティング2026が最高すぎた! | Motor Fan|自動車情報のモーターファン

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