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作動速度は160km/hオーバー!? 東北道120km/h制限区間(3/1~)の自動速度取締機、新L型オービスって!?【交通取締情報】

  • 2019/01/31
  • 「東新宿交通取締情報局」
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※写真は合成です。

新東名高速に続いて、東北道でも110km/h制限区間の最高速度が、3/1から120km/hに引き上げられることが決定! この区間に設置されているオービスは、区間距離が約30kmと新東名(約50km/h)に比べて短いということもあり、上りに2機のみ。が、484.5KP(キロポスト)に設置されている新L型はなかなか侮れない存在だ!

新L型オービスは、追い越し車線も走行車線も同時にロックオン!

484.5KPの新L型オービス。上の窓の奥に赤外線ストロボ、下の窓の奥に多車線対応のCCDカメラが収められている。

☆120km/h制限区間内設置オービスリスト
上り(東京方面)
・502.9KP(レーダー式)盛岡南IC先
・484.5KP(新型ループコイル式)矢巾PAIC先

 3/1からの120km/h制限区間は、盛岡南ICー花巻南IC間の約30km。まずはこの区間に入ったとたん、旧型のレーダー式が出迎えてくれる。さらに、そのわずか約19km先で、まるで昨年の110km/h制限化に併せたように新設された、新型のループコイル式オービスが待ち構えているのだ。

 レーダー式に関しては、耐用年数を遙かに超え、全国で次々と撤去されている旧世代のオービスということで、「もしかしたらダミー?」という噂がまことしやかに囁かれているし、レーダー探知機も効くのでそれほどの脅威はない。が、その先、484.5KPの新L型オービスは、一見、旧型のループコイル式のふりをしているが、中身は全くの別物。デジタルカメラ+大容量の記録メディア、さらに、2車線対応と、旧型の欠点がすべて払拭されている。無線によりデータが中央装置に送られるため、従来のような、撮影→通知のタイムラグが短縮されている。つまり、LHシステムのコンパクト型、と言っていいだろう。

 もちろん、最近のレーダー探知機やオービスアプリ等を装備しているなら、GPSからの位置情報により、警告を行ってくれるから問題は無いが、未対応のドライバーはくれぐれもご用心! まっ、 従来どおりの運用なら、作動速度は160km/h+αとなり、よっぽどの猛者でなければ光らせる方が大変、かも。どちらかというと取り締まり強化でうようよ出てきそうなパトカーへの気配りを忘れずに!

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