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大車林の「エンジン」のキーワード1645件


ドア開口部をシールする狙いは、雨水、洗車水、冷気、熱気、埃、音などの浸入防止であるが、これを2重にシールすること。年々ユーザーの性能、品質要求が高くなり、3重シールもある。ドアロック、ストライカー、カーテシランプスイッチなどに、水や挨が直接かからないよう、2重シール用のウエザーストリップのうちのひとつは、ドアロックとストライカーの外側に取り付けるのが望ましい。
プリイグニッションともいい、火花点火エンジンにおいて、点火プラグから火花が飛ぶ以前に、圧縮終わりの混合気が自発的に燃焼を開始してしまう現象をいう。圧縮比や冷却水温度が高すぎたり、燃料の組成や燃焼室内のデポジット堆積状態によっても影響される。
エンジンの骨格となる部分で、ピストンが摺動するシリンダーと主運動系を支える部分で構成される。内部にメインベアリングキャップ、ラダービーム、ベアリングビームなどにより、クランクシャフトを支える主軸受けを形成する。シリンダーブロックの下端がメインベアリングの中心とほぼ一致しているハーフスカート方式と、それより下方に伸びているディープスカート方式がある。また、液冷式の場合には冷却液を通すウオータージ...
アクセルの踏込み量と踏込み速度に対するエンジン回転の上がり具合、もしくは車速の上昇度合いのこと。すなわち応答性のこと。例えばアイドリングから無負荷で急に全開にしたとき、フル回転までの到達時聞が短いほうがアクセルレスポンスがよいと表現される。実用車では0.7秒から0.9秒、2輪車では0.4秒程度。NA(自然吸気)のレーシングエンジンでは0.3秒を下まわるものもある。一方、ギヤが入っている状態ではアクセルを踏んだと...
燃焼速度は、未燃焼混合気に対する火炎面の相対速度として定義され、燃焼性を直接表す指標であり、シリンダー内の熱発生量に対応する値である。燃焼速度を支配する主要な因子は、混合比、圧力、温度および乱れの強さであり、なかでも乱れの強さの影響が大きい。また混合比は燃焼自体に大きく影響する重要な因子である。実験で観測される火炎前面の進行速度は、火炎伝播速度あるいは火炎速度と呼ばれ、熱発生量とは直接的には対...
エンジンの作動中、シリンダー内では、ピストンの行程に伴って圧力が刻々と変化している。この圧力変化を指圧計(インジケーター)を使って計測し記録したものをインジケーター線固または指圧線図といい、シリンダー内における混合気の燃焼状態を評価したり、理論的に出力を算出したりするのに用いる。
金属材料に切削、研削、プレス、引き抜き、圧延などの加工を施すときに用いられる油剤をいい、潤滑作用を主目的にした不水溶性切削油と、冷却作用を主目的とした水溶性切削油がある。潤滑作用では工具面の摩擦、摩耗を低減し、冷却作用では工具の寿命増大と被加工物の寸法精度の確保がはかれる。また切削油は切り屑の排除にも役立てられる。切削油剤の選定には加工の方法、材料、条件、工具材質などを考慮する必要がある。
ピストンとシリンダーの隙間。ピストン隙間ともいう。ピストンは一様な円筒状ではなく、横断面では楕円状、縦断面では下方にいくほど広がっている。したがって、常温での組立て状態では最小の隙間をピストン間隙と称している。最小間隙はピストンの直角方向で、ピストン下部近辺となる。その値はシリンダー径85mmの場合、45μm程度である。
スポット溶接と同じように、通電による抵抗発熱を利用する溶接法である。この溶接法の基本原理は、プロジェクション(突起)をつくり、その部分を加圧、通電し、抵抗発熱を集中させることで、比較的小さい範囲に溶融部分をつくる溶接法である。自動車ボディでは部品を取り付けるため、ボルト、ナットが多く取り付けられているが、鋼板へのボルト、ナットの溶接にはプロジェクションボルト、プロジェクションナットと呼ばれる特殊...
一般にピストンとシリンダーが膠着することをいう。原因としては、潤滑不良、オーバーヒート、ピストンリングの膠着により発生する。膠着度合いが大きいと、エンジンを全損させることがある。
ルーフ左右両サイドの前端から後端まで通っているU字形チャンネルの雨溝である。以前はドリップがフロントピラー下端のフェンダーまで延び、雨水をフェンダー内の隠れた箇所に落としていた。ルーフキャリア装着時にブラケットを固定する受け台として有用であったが、フラットサーフェイス化のデザイン傾向から、乗用車ではほとんど採用されなくなった。1ボックス車のなかにはまだ残っているクルマもある。当初はフルドアの上部...
半割り型の平軸受けにおいて、ベアリングハウジングに収めボルトで締結した際、押しつぶされた部分(クラッシュハイト)の逃げのこと。半割り型平軸受けの両端の外型を、端部から5~10mmにわたって薄くそぎ落とした部分。これがないと、ベアリングをキャップで締め付けた際、クラッシュハイトの部分が内側に出っ張ることになり、メタルの当たりが悪くなる。
ピストンのトップランドから上の部分を指す。ピストンの頂面ということもある。大きなガス圧と高温の燃焼ガスから熱を受けるため、ピストンにおいてはもっとも厳しい部位である。クラウンの直下には第1圧縮リングが装着ざれ、おもにこの部分から熱がシリンダーに伝えられるが、クラウン部分は熱のはけがないため高温になりがちである。ノッキングによるピストンの溶損の場合、最初にピストンクラウンが溶け、穴があくことが多い。
2つのローターユニットからなるロータリーエンジン。1ローターエンジンでは、エキセントリックシャフト1回転当たり1回の燃焼を行い、回転力変動が大きいため、大きな振動を発生するという欠点がある。2ローターエンジンではロータリーエンジンの燃焼膨張行程がレシプロエンジンの1.5倍、すなわち270度であり、180度間隔で発生する前後2つのローターの回転力が一部重なり合うため全体の回転力変動が大幅に減少するという利点があ...
クランクスプロケットからカムシャフトスプロケットへ、チェーンによって動力を伝達する機構において、チェーンの伸びを吸収するとともに張力を適切な値に保持する装置。スプリングによる機械式と、内部にラチェット機構などを有する油圧式があり、エンジンの仕様によって使い分けられる。コグドベルトによって動力を伝達する場合にも乾式のテンショナーが用いられるが、これは前者である。チェーンの張りはスプリングまたは、...
シリンダーブロックに、圧入もしくは焼きばめ、鋳込みされた筒状のシリンダーライナー。アルミ製シリンダーブロックの場合はピストンとの耐摩耗性を向上させるため鉄系のライナーを装着することが多い。このライナーの外周は直接に冷却液とは接しないため、熱はライナーから周りのアルミ母材を通し冷却放散される。乾式に対して湿式(ウエット)ライナーは、外壁が直接冷却液に接している。
コージライト、または金属箔などをハニカム状に成形した一体構造物の表面に活性アルミナなどをコーティングし、少量の白金、ロジウム、パラジウムなどの触媒物質を担持した触媒を用いた排気ガス浄化装置。排気ガス中の有害成分を無害ガスに変換する機能をもつモノリス触媒、耐熱鋼などでつくられた触媒容器、および触媒の作動条件を設定する制御システムなどから構成される。モノリス触媒は物理的強度や耐久性に優れており、熱...
1次振動の、2倍の周波数の振動。振動源である機械の運動の、1/2周期の振動のことである。例えば4気筒、4サイクルエンジンにおけるトルク変動の回数はクランクシャフト回転数の2倍であり、トルク変動に起因する振動の主成分はエンジン回転の2次振動である。別に、振動系の最低次の、次の固有振動も2次振動と呼ぶ。
支点を中心として揺動し、一端もしくは中間をカムで押され、他端でバルブを開閉する動弁系の部品の名称。バルブを押す部分、カムと接触する部分、そして支点という3要素からなり、これらを結ぶ部分の剛性が大切である。一般にカムリフトよりバルブリフトが大きくなるように、3要素間の距離を設定する。バルブリフトに対するカムリフトの比率をロッカー比(ロッカーレシオ)といい、その数値は一般に1より大きい。しかし超高速エン...
ディストリビューター内に機械式のブレーカーアームやコンタクトポイントをもたず、コンピューターからの信号により内蔵した点火コイルで高電圧を発生させ、それぞれの点火プラグに配電するディストリビューター。1次電流の断続はトランジスターによるため無接点式トランジスターイグナイターと呼ばれることがある。機械式のディストリビューターでは1次電流を断続するコンタクトポイントの摩耗や焼損の懸念があるため、まず、...
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