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大車林の「ドライブトレイン」のキーワード709件


4輪駆動車など、多軸駆動車の各車軸へ動力を分配する装置。通常、トランスミッション後方にトランスファーを取り付け、複数の推進軸により各車軸に駆動力を伝達する。一般にオフロード用4輪駆動車には、高速と低速の2段に変速可能なトランスファーが多く、かつ差動装置内蔵(センターデフ)や電子制御摩擦クラッチなどにより、前後輪の動力配分を制御し、走行性能改善、駆動装置の過負荷防止、タイヤの偏摩耗防止をはかっている。
軸受け(ベアリング)の寿命に関する用語で、100万回転で定格寿命が得られるような、軸受けにかかる方向と大きさが一定の荷重をいう。ここでいう定格寿命とは、一群の同じ軸受けを同じ条件で運転したとき、そのうちの90%の軸受けが転がり疲れによる材料の損傷を起こさずに回転できる総回転数、と定義づけられている。ベアリングが荷重を受けて回転すると、内輪・外輪のレース面、および鋼球やローラーなどの転動体の転動面は絶え...
サイサポートの調整機構。レカロシートなどの一部のシートで採用されており、座面の前端部を伸縮式にしたタイプや、座面の角度を変えるタイプが多い。3代目トヨタ・セルシオは座面全体を前後させるタイプを採用したが、この方式は座面と背もたれの支持を安定させることが難しいといわれている。
変速機で低速段位から高速段位へ変速することをいう。ATの場合は、自動でアップシフトするスケジュールアップ、加速後アクセルを全閉にしアップシフトさせるバックアウト、手動でアップシフト操作するマニュアルアップなどがある。
AT車のシフトレバーをPレンジにしたときに、車輪が回転しないようAT内部で回転をロックする機構をパーキング機構という。AT出力軸にパーキングギヤがスプライン嵌合し、それに噛み合うパーキングポールが、Pレンジシフト時にパーキングロッドで背面から押されて噛み合い回転をロックする。ギヤ歯底位置とポール歯先は噛み合えるが、歯先同士の場合はロッド先端のカムがスプリングを押して後ろへ下がり、待ち機構が作動する。出...
ワイパーのブレードが、降雪や氷結でガラス面に固着した状態で、ワイパーのスイッチをオンすると、モーターが強制固定されたままで電圧が印加された状態となり、モーターアーマチュアの焼損事故に至る場合がある。ブレード停止位置近傍のガラスに熱線式ヒーターなどを配置し、凍結を防止したり、解氷する装置。比較的消費電力が大きいので、デアイサースイッチ回路には、タイマー付きが多い。
トラックやトラクター(トレーラー牽引車)などで、重量物積載時には変速機や終減速機のギヤ比は通常走行のレベルよりも大きくする必要があり、この場合のギヤ比をいう。トラックやトラクター、クロスカントリー型SUVの変速機は、2段の副変速機付きのものがあり、重量物積載時や登坂能力を高める際には高減速比側の段位が使用される。終減速機も、大型車では高減速比が必要なため2段減速型が使用されており、後段には減速の高低が...
豪雨時に、排水不良により路面が冠水した、あるいはガード下や立体交差下のように路面の下がった凹部が水没した道路のような水路を走行する試験をいう。試験は平坦路で、冠水量が50~150mmの水路を通常に近い車速(30~60km/h)で走行するものと、凹路面が水没し水深が300~500mm、および仕向け地、特殊用途では1000mmの深い水路を短距離走行(通過)するものとがある。前者はタイヤによる水飛散の問題の有無を評価する。評価はエン...
トルクコンバーターの単体性能のことで、横軸はスリップ比(出力軸回転数÷入力軸回転数の比)で、縦軸はトルク比(出力軸トルク/入力軸トルクの比)や、効率(トルク比×スリップ比)、容量係数(入力軸トルク÷入力回転数の2乗)を示す。ここでトルク比はトルク増幅作用の程度を示し、スリップ比が0(ストール状態という)で一般に2.0くらいが多く、クラッチ点(スリップ比約0.83)になると、1.0になる。容量係数はおよそトルクコンバーター...
ATやMTにおける後進用の変速位置のこと。ATでは、Rレンジということが多い。MTのリバースポジション(後退位置)は、シフトパターンの標準化により4速の右横、6段の場合は6速の右横である。以前は2速の左横で、2速発進時に誤って後退位置に入り後進したことから、危険なので変更された。5段や6段変速機では誤って後退位置に入りギヤ鳴りを発生させるおそれがあるので、リバースミスシフト防止装置がある。
2つの歯車が噛み合っている場合に、駆動される側の歯車(被駆動歯車)をいう。相手の駆動歯車はドライブギヤという。FR車のMTにおいて、1~5速の各歯車は、副軸の各歯車がドライブギヤになり、それに噛み合う主軸上の各歯車がドリブンギヤとなる。FR車ベース4WDのトランスファーでは、主軸上の歯車がドライブギヤで、それに噛み合う前輪駆動軸上の歯車をドリブンギヤという。チェーンの場合は駆動(ドライブ)スプロケットと従動(ド...
クラッチ本体の中に油を入れ、摩擦が油の中で起こることによって、冷却効果と摩擦面保護をしているクラッチ。ATや2輪車用として用いられる。とくに常用回転数の高い2輪車では、クラッチフェーシングの耐久性を向上させるには湿式がよいとされる。
センターデフ式4WD車の、前後輸の差動を制限するクラッチである。一般にディファレンシャルギヤは、差動を許容させる機能から、片輪がスリップすると反対側車輪も駆動力を伝えることができなくなる。同様にセンターデフ式4WDでは、前輪がスリップしたときに後輪は駆動力が伝達できなくなる。このとき差動を制限すれば、スリップしない車輪に駆動力を伝えることができるので、差動を制限するためのクラッチを設定、これをセンタ...
歯筋(歯幅)方向にねじれ角をつけた、傘形状の歯車のこと。すぐ歯よりも曲がり歯にすることで噛み合い率が上がり、歯車騒音や耐久性が向上する。終減速機の歯車として使用され、ハイポイドギヤに比べると歯筋方向の滑りがないので噛み合い損失が少なく伝達効率が高いこと、オイル温度も低速高負荷で低くできることなどの利点がある。劣る点は噛み合い率と強度がハイポイドより低いこと、また小歯車を大歯車より下へオフセットで...
通常、歯車による速度変換の比をいう。噛み合う2つの歯車の歯数の比で表される。車両の場合では、変速機およびデフのギヤ比をいう。変速機の各段の減速比とデフ比(最終減速比)の積をトータル減速比と呼び、数値が大きくなるほど同一エンジン回転に対し駆動力は大きくなるが、速度が出ない。小さい場合は逆となる。変速機の各段の減速比をみると、それぞれの段の使用範囲がわかる。
ワンタッチで前に倒せる機構をもったリヤシート用のヘッドレスト。ボルボV70では、リヤ窓側2席のヘッドレストはストラップを引っ張ってワンタッチで簡単に前に倒すことができ、センターのヘッドレストはシートに押し込むことができる。これにより後方視界が良好になる。カーゴ、エリアのフロアを完全にフラットにするには、シートバックを倒し、下側のクッションにフックで固定する。
アクスルハウジングのタイプのひとつにバンジョー型があり、それに取り付けられるような形をしたデフのこと。そのアクスルハウジングは、中央部にデフを取り付ける穴を設け、取付け面をフラットにし、デフキャリアフランジ面に合わせてボルト締めできるよう、ボルト穴やスタッドボルトがある。デフオイルが中央部下にたまるよう下を膨らませドレーンプラグを付け、旋回時にオイルがハウジング内を左右に移動しないよう、バッフ...
プロペラシャフト十字軸形継ぎ手の折れ角により回転変動が発生、それに伴ってトルク変動が発生することをいう。例えば、車体側の慣性モーメントは大きいので、デフのリングギヤは一定回転でまわろうとし、プロペラシャフトも慣性モーメントは小さい惑のの一定回転でまわろうとする。それにつながるデフのドライプピニオンは、折れ角により回転変を生じ、リングギヤとドライプビニオン歯面でガタ打ち音が発生する。この変動はプ...
エンジンと変速機が一体となって、棒のように曲げ振動をすることをいう。FR車はエンジンと変速機を結合した長さがFF車よりも長く、プロペラシャフトやリヤサスペンションとの連成があり、曲げの共振周波数は1次や2次で100~200Hzと低く、常用回転領域でこもり音が発生し問題となる。FF車では250~450Hzで左右曲げ、上下曲げやねじりなどがある。折れ曲がる位置はエンジンと変速機の結合部付近であり、エンジンブロックとクラッ...
AT車でアクセルを全開にして急加速したい場合に、アクセルストロークで8分の7開度以上でこのスイッチを作動させ、ATの制御装置(ECUあるいはバルブボディ)に信号を送り、シフトダウンさせるスイッチをいう。電子制御ATでは、スロットル開度センサーを使い、その8分の7位置がわかるのでこのスイッチは不要である。油圧制御ATの場合は、室内のアクセルペダル支持部にこのスイッチを取り付け、8分の7開度でスイッチがオンになるよう...
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