MotorFan[モーターファン]

ニューモデル、テクノロジーからインプレッションまで、クルマと人生を楽しむニュースサイト

TOP > キーワードトップ > 大車林 > ドライブトレイン

大車林の「ドライブトレイン」のキーワード709件


エンジンの放射音対策(車外騒音対策)で、エンジンの周囲を直接または間接にカバーすること。エンジンの放熱を妨げないで、音を放射しないようにカバーすることは二律背反的な要素があり、実用化は容易ではない。騒音対策は遮音に工夫するよりも、音の発生源のエネルギーを下げたり、源から断ったりすることが大切。
シルの前側とフロントサイドメンバーを結合する部材。フロントサイドメンバーに入るエンジンや、サスペンションからのねじれ荷重を受け止めたり、前から(正面、斜め、オフセット)の衝突荷重をフロントサイドメンバーからシルへ分散させる働きをする。
自動車のウインドウガラスの内側に発生した曇り(結露)、また外側の氷や雪を温風や熱線の熱で除去する装置。フロントやサイドのウインドウガラスにはヒーターからの温風を利用し、リヤウインドウガラスには熱線を使用するのが一般的である。リヤウインドウへ等間隔に熱線を配置し、手動でスイッチをオンし、オフするもの、また15分程度のタイマーで自動的にオフするもの、さらにオン・オフを繰り返すものなどがある。リヤ熱線は...
AT車のシフトレバーをPレンジにしたときに、車輪が回転しないようAT内部で回転をロックする機構をパーキング機構という。AT出力軸にパーキングギヤがスプライン嵌合し、それに噛み合うパーキングポールが、Pレンジシフト時にパーキングロッドで背面から押されて噛み合い回転をロックする。ギヤ歯底位置とポール歯先は噛み合えるが、歯先同士の場合はロッド先端のカムがスプリングを押して後ろへ下がり、待ち機構が作動する。出...
ATの変速がアップシフトとダウンシフトを頻繁に繰り返す不安定な状態のこと。ATの変速は、アクセルペダルストロークと車速で決まるが、もし変速点付近にとどまった場合、アップシフトとダウンシフトが頻繁に繰り返される不安定な状態になる。そのため、アップシフト点を高速側へ、ダウンシフト点を低速側へ設定する。この2点間の量をシフトヒステリシスと呼ぶ。
クラッチをつなぐことをクラッチミートという。クルマを発進させるときにペダルを踏み込み、トランスミッションのギヤをセレクトし、クラッチペダルをもどすとクラッチがつながる。これをクラッチがミートするという。
FR車用変速機において、トランスミッションケースの後ろに耳文り付けるケースをいう。後端にはプロペラシャフトのスライディング(スリーブ)ヨークが嵌合するので、エクステンションブッシュ(軸受け)がその外径を支持し、内側スプラインはアウトプットシャフトに嵌合する。軸受けの潤滑油はハウジング内壁面にオイルパスや、といを設け、変速機ギヤが跳ねかけた油を集め、傾斜をつけて流すようにしている。スピードメーター用ギ...
カップリングは主にセンターデフを持たない4輪駆動車(FF横置きベース、もしくはトランスファーを持つFRベースのパートタイム4WD)の前後車輪間に装着され、走行状況に応じて前後輪へ最適な駆動力伝達を行う駆動系の部品。カップリングの機構は基本的に湿式多板クラッチで、ケース内部に満たされたシリコーン系オイル、もしくはATFなどのフルードが、クラッチプレートにかかる圧力によって粘性抵抗を発し、駆動トルクの接・断を行...
回転中に断続する継ぎ手をクラッチというが、これは噛み合いクラッチの一種。噛み合う歯形が軸方向に凹凸で全円周にあり、対向した同じ形状の相手と噛み合う。両者の回転が合えば素早く噛み合わせることができる。変速機のなかには、同期機構の代わりにこのドッグクラッチを使ったものがある。おもにレース用変速機に使用され、回転が合えば変速が速く、構造簡単で耐久性がある。それ以外にも各部に使用され、フロントアクスル...
変速時の感覚。ATの場合は、シフトレバーの操作性(操作力、節度感など)よりも、変速時のショックの大きさ、変速開始から終了までの時間、音、振動などがシフトフィーリング評価のおもな対象となる。MTの場合は、チェンジレバーの操作性、すなわち、シフトおよびセレクト時の操作力、操作ストローク、スムーズな操作感と同時に節度感、チェンジレバーノブ位置、形状および握ったときの感触、チェンジレバーノブに伝達されるエン...
MTにおいて、2つの段位のギヤが同時にシフトできないよう、1つの段位のみシフトを可能にする機構で、2重噛み合い防止装置とも呼ばれている。おおむね2つのタイプがあり、ひとつは3本のロッド(1-2、3-4、5-R用)の1本だけを選択摺動させるタイプで、ロッド間にインターロックピンかボール2~3個を入れ、ロッドにはそれがはまる切欠き溝を入れている。例えば、1速にシフトするとピンが動いて中央ロッドの溝にはまり中央を固定す...
同一製品を数多く生産する場合は加工、組み立て、検査など、同じ作業を繰り返し行う。この場合、安全で精度よくバラツキが少なく、早く作業ができるようにすることが重要である。この目的のために部品を位置決めし、固定して作業が行える構造をもつ作業工具をジグ(治具)という。通常、部品の位置決めには軸や穴(外径や内径)、あるいは位置決め用の加工、組立て用基準穴を用いる。治具には旋盤や研削盤に取り付けて部品の加工に...
駆動系のトランスミッションからデフの間で発生する異音のこと。トランスミッションでは、停車して変速操作をしたときにスリーブがギヤに当たるガチャ音、加減速したときにギヤがバックラッシュを打つガツガツ音、アイドリング時に発生しエンジン回転変動でギヤがバックラッシュを打つ歯打ち音のガラガラ音、加速時に動力を伝えていないギヤがバックラッシュを打つ歯打音のジャー音、トランスミッション、プロペラシャフト、デ...
乾式摩擦クラッチにおいて、押付け荷重をコイルスプリングで与える方式。以前は使われていたが、最近はほとんどダイヤフラムスプリング(皿ばね)が使用されるようになった。スプリングは通常10本以上あり、プレッシャープレートとクラッチカバーの間に圧縮されて組み付けられ、プレッシャープレートがクラッチディスクを圧着し、レリーズレバーで解放する。動力はクラッチディスクの両面摩擦力で伝達される。コイルスプリング式...
パートタイム4WD車において、前輪のホイールハブのところで動力軸を断続する装置。マニュアル式は、ホイールハブのところにドッグクラッチを設け、手動でカムをまわしロックとフリーの切り替えを行う。2WD走行時はホイールハブ部分で切り替えねばならない。最近は自動的に切り替えられるオート式が多い。2WD走行時に不要な4WD駆動系を切り離すと、走行抵抗が減少し、運行燃費がよくなり、駆動系の振動騒音が減少するなどのメリ...
前輪駆動車または4輪駆動車において、駆動力の変化に応じて操舵力や保舵力が変化する現象をいう。とくに駆動力変化の大きい発進時や加速時にみられ、ハンドルがとられたり進路が乱れたりすることがあり、過大になると運転に支障が出る。大トルクのパワートレーンを搭載するクルマに発生しやすいが、作動装置による駆動力の左右差、ドライブシャフトの傾き角の左右差、アライメント、接地荷重、路面摩擦係数などの左右差がおもに...
カルダンジョイント2つを連結し、不等速回転を打ち消すようにしたもので、入力軸と出力軸間に等速性がある。中間部カップリングヨークの左右両端にある十字軸の取付け角度を回転方向で同じになるよう連結し、センタリング機構で左右を等角度にすると、例えば左のジョイントで生じた減速状態を、右のそれで増速して打ち消し合うことになり、等速性が得られる。等速ジョイントにはこのほかトリポード型ユニバーサルジョイント、ツ...
トリポード型ジョイントの軸方向に伸縮が可能なタイプで、等速性をもつジョイントのこと。伸縮しないタイプとは異なり、3本足のスパイダーシャフト側(伸縮しないタイプはハウジング側)に固定されている。そのスパイダーローラーが嵌合し、ハウジング側の溝の中を摺動する。ローラーとの接点が屈曲角度の2等分線上に位置するように、フォークハウジング側中心線が屈曲角交点に対し、常に偏心することで等速性を保つ。前輪駆動車...
トラクション係数は駆動係数とも呼ばれ、タイヤと接地面の駆動力伝達容量を示しており、トラクション係数は駆動力を無次元化するために押付け荷重で割算したもので、摩擦係数と同じ値である。このように係数にしておけば車両重量、タイヤ、路面の違いなどがあっても、この数値で比較できる。駆動係数はクルマの最大加速度、最大登坂能力など、路面状態から制限されるクルマの性能比較に使うと便利な値である。
MTの各段位歯車選択方式のなかで、選択した歯車を軸上でスライドさせて相手歯車に噛み合わせる方式。常時噛み合いのように出力軸上を遊転する歯車がないので抵抗は少ない。しかし変速するときに歯車回転を同期させることができないため、ギヤ鳴りや歯の欠損などが発生するので、現在は一部のリバースギヤを除いてほとんど使われていない。停止したあとに噛み合わせる後退段位では、その問題が少ないので一部この方式が使われて...
709件中 1-20件を表示

大車林

大車林

基礎原理から最新技術、産業、環境、行政、モータースポーツ、デザインまで、クルマ社会をキーワードで理解する自動車総合情報・専門用語事典『大車林』の検索サービスです。

キーワードを検索
注目のキーワード
ラダーフレーム
フレーム型式のなかでトラック、バス用としてもっとも代表的なもので、左右2本のサ...
2連キャブレーター
まったく同一形状のベンチュリーおよびスロットル弁を2つずつ備え、フロートチャン...
バキュームプレーティング
真空蒸着。真空状態下で金属(通常はアルミニウム)を蒸発させて、ベースコートを塗...

カーライフに関するサービス

ランキング

もっと見る