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大車林の「ドライブトレイン」のキーワード709件


トラクション係数は駆動係数とも呼ばれ、タイヤと接地面の駆動力伝達容量を示しており、トラクション係数は駆動力を無次元化するために押付け荷重で割算したもので、摩擦係数と同じ値である。このように係数にしておけば車両重量、タイヤ、路面の違いなどがあっても、この数値で比較できる。駆動係数はクルマの最大加速度、最大登坂能力など、路面状態から制限されるクルマの性能比較に使うと便利な値である。
リヤサイドトリム部に設定された物入れ。ボックス車と2ボックス系のクルマに採用されることが多い。1ボックス系のRV車の場合、2列目のドアのない側のサイドトリムと3列目の両サイドトリムにへこみ部を設けてカップホルダーなどと並べるかたちで浅い小型のポケットを設定している例が多い。2ボックス系のクルマは通常ワゴンタイプ、バンタイプともラゲージルームサイドの片側または両側にふた付きのポケットを設定して、小物やウ...
駆動輪と路面間で生じる駆動力をいう。この力は駆動輪軸重、トルクとタイヤと、路面摩擦力により決まる。駆動力が摩擦力より大きい場合(急発進、雨天、積雪路など)、または駆動輪の軸重が減少したとき(前輪駆動車の坂発進、コーナリング時の内輪)にタイヤが空転する。このようなとき、トラクションが出ない、あるいは抜ける、などという。これを防ぐためにタイヤのグリップ改善、4輪駆動方式、リミットスリップデフ(LSD)などが...
2種類の材料を配合、反応させて使用するウレタンシーラント。自動車用としては構造接着剤として、フロントガラスとリヤガラスのボディへの組み付けに用いられるホットメルト2液型ウレタン接着剤(シーラント)がある。これはまずガラス内面の端部に、ウレタンがボディ表面の外部あるいは室内側にはみ出すのを防ぐ、ゴム成形物のダムを取り付ける。次に2液型ウレタンシーラントを、ダムの内側あるいは外側にビード状に塗布し、これ...
クロスカントリー型スポーツユーティリティービークルの4WDにおいて、普通のマニュアルロックハブ車では、ハブをロックまたは解除するのにクルマを停車して、ドライバーがその都度、車外に降りて直接ハブのロックを解除する必要がある。オートマチックロッキングハブ付きのクルマではその必要がなく、乗車したままで自動的にロックまたは解除ができる。そのメカニズムは、運転者が駆動モードを4輪駆動に入れると前輸に駆動力が...
プロペラシャフトパイプの両端に十字ジョイントを組み、片方は変速機と連結するスライディングヨークあるいはコンパニオンフランジとし、もう片方は終減速機に連結するコンパニオンフランジとするプロペラシャフトで、1本ペラとも呼ばれる。
ギヤ比が1.0以下で、エンジン回転以上に増速する変速段位をもつ変速機。MTの場合、ギヤ比は0.8前後である。またATの場合は、4速ATの4速がそれで、約0.7である。0.7が多いのは、既存の遊星歯車を流用するためで、2速ギヤ比の逆数になる。オーバードライブ(OD)では、100km/hでエンジン回転の低下が約1000rpmくらいになり、エンジン音が静かになって燃料消費率が良好な回転数とアクセル開度になるので燃費が向上する。しかし駆動力...
化学反応による硬化で塗膜を生成する塗料を熱硬化塗料という。この熱硬化塗料のなかで比較的低温で化学反応を起こし、しかもその速度が大きい場合には塗料の主成分と硬化剤を別々に分けておき、使用直前に混合して使用するタイプの塗料がある。このタイプの塗料を2液性塗料といい、代表的なものとして、ウレタン樹脂塗料やエポキシ樹脂塗料などがある。ウレタン樹脂塗料は主剤として水酸基をもつポリオールと硬化剤のイソシアネ...
AT車のシフトレバーをPレンジにしたときに、車輪が回転しないようAT内部で回転をロックする機構をパーキング機構という。AT出力軸にパーキングギヤがスプライン嵌合し、それに噛み合うパーキングポールが、Pレンジシフト時にパーキングロッドで背面から押されて噛み合い回転をロックする。ギヤ歯底位置とポール歯先は噛み合えるが、歯先同士の場合はロッド先端のカムがスプリングを押して後ろへ下がり、待ち機構が作動する。出...
ねじれにくさを表す指標。この係数が大きくなると、ねじれ角は反比例して小さくなる。ねじれの中心軸からの距離の2乗に、その距離にある微少面積をかけたものを、中心から外周まで積分して求める。すなわち同じ質量の材料を使って丸棒をつくる場合、棒状(中実)とするより、これより太いパイプ状(中空)にしたほうが極断面係数が大きくなり、ねじれ変形は小さくなる。設計時には形状効果を表す指標として用いられている。
パートタイム4WD車において、前輪のホイールハブのところで動力軸を断続する装置。マニュアル式は、ホイールハブのところにドッグクラッチを設け、手動でカムをまわしロックとフリーの切り替えを行う。2WD走行時はホイールハブ部分で切り替えねばならない。最近は自動的に切り替えられるオート式が多い。2WD走行時に不要な4WD駆動系を切り離すと、走行抵抗が減少し、運行燃費がよくなり、駆動系の振動騒音が減少するなどのメリ...
傘歯車式差動装置においてピニオンギヤが2個で、伝達トルク値は一般的なレベルのもの。伝達トルクをTとすれば、1個のピニオンギヤ中心穴部にピニオンシャフトから加わる力はF= T/D(Dは2個のピニオン間距離)となり、右サイドギヤと噛み合い歯面部に(1/2)F、左サイドギヤに同じ値が作用し中心穴部のFと釣り合う。そのピニオンギヤ中心穴部に作用している力Fは大きな値となり、ハイパワーエンジン搭載車では、4個のピニオンギヤに...
開発段階に行われる実験。この実験の目的は開発設計に先駆けて行われる事前確認用の実験と、ある程度開発が進捗した時期に行われる事後確認用の実験とに大別される。前者は具体的な設計にとりかかる前に、ある懸念材料を確認する意味で行われるため、場合によっては他社製の車両に自社製のコンポーネントを組み合わせて試作車に仕立てたり、特定の部位・部品のみの強度テストを行うなど、必ずしも最終製品の形態をなしてはいな...
高速走行時、風圧によって作動中のワイパーブレードがガラス表面から浮き上がり、払拭性能が低下する現象。ブレードの浮き上がりを防止する方法として、ブレードの押圧を上げる、ブレードの部材をスリムにして風が当たる面積を少なくする、風圧を利用してブレードをガラス面に押し付けるための羽根を設ける、などが実用化されている。しかし、最近のクルマではワイパー機構全体の剛性を高めるとともに、強力なモーターを使うこ...
遊星歯車列のなかでは昔からよく使われる方式で、シングルピニオン遊星歯車とダブルピニオン遊星歯車を1組ずつ組み合わせ、2つのキャリアを連結し、2つのリングギヤも連結して4要素としたもの。3速AT用、4速AT用に使用され実績がある。軸方向の寸法が短いので、軸長を短くしたい横置きFF車のAT用に適している。構成要素が4要素と少なく、コンパクトであり、量産性やコスト面で有利である。また4要素の回転数が低いので、耐久信...
染料が他の材料に対しての親和性をもつ度合い、なじみやすさをいう。染料は顔料と同様、物体を着色するために使用する色素であり、一般に水、油、溶剤などに溶ける有機化合物で溶液の状態、あるいは分散の状態で物体に染着して呈色する。自動車では各種プラスチック、非鉄部品の染色に使われ、その染着力の良否は耐久性、外観品質に大きく影響する。
パートタイム4WD車が、2WD走行しているときに、前輪駆動用で不要なアクスル軸などを切り離しできる装置。アクスルフリー装置の種類には、アクスルの1軸を切り離すリモートハブや、左右前輪ハブのところに取り付けられるフリーホイールハブ(マニュアル式とオート式)、デフのギヤケースで切り離すリモートデフなどがある。この装置がない場合、2WD状態でトランスファーレバーによってトランスファー内で動力を切ることができるが...
サイサポートの調整機構。レカロシートなどの一部のシートで採用されており、座面の前端部を伸縮式にしたタイプや、座面の角度を変えるタイプが多い。3代目トヨタ・セルシオは座面全体を前後させるタイプを採用したが、この方式は座面と背もたれの支持を安定させることが難しいといわれている。
燃費、航続可能距離、走行時間など、運転操作の補助になる情報を表示するシステムの日産車用語。BMWなどの輸入車やホンダ車でも用いられており、トヨタ車ではクルーズコンピューターシステム、三菱車ではトリップコンピューターシステムと呼ばれる。
軸と軸受け部のように、相対的にこすれながら滑り合う部分をいう。摺動部には滑り軸受けのような回転摺動、スラスト軸受けのような面摺動、スプラインのようなスライド摺動がある。駆動系には多くの摺動部があり、クラッチディスクのスプライン部、トランスミッションの軸とギヤ内径軸受け部、ハブスリーブのスプライン部、各部のメタルで支持する部分、チェンジ操作系のスプライン部など、多数ある。摺動部にはいずれも潤滑が...
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