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大車林の「シャシー」のキーワード1030件


衝突時に頭部をぶつけやすい車室側のピラー部、および天井側面部に採用される衝撃吸収構造のトリム材。2次衝突による乗員の頭部傷害を緩和するための表皮材。
トーションビーム式サスペンションの一種で、トレーリングアームのピボットとアクスルの中間にトーションビームを配置したサスペンション形式をいう。ピボットビーム式とアクスルビーム式の中間的な存在である。バウンス時にはフルトレーリングアーム式、ロール時にはセミトレーリングアーム式と同じ動きをする。両者の利点を兼ね備えた形式である。トーションビームはロール時にはねじれて、スタビライザーの働きをする。トー...
ディスクブレーキの構成部品である円盤形のブレーキディスク(ローター)で、断面に風を通す穴があいた形状のもの。フェードを防ぎパッドの寿命を高めるために、冷却性の向上を目的としている。ソリッドディスクに比べて温度上昇が20~30%程度抑えられるといわれている。前輪ブレーキ用の主流であり、後輪用としても高性能車やスポーツカーに使われている。
性能向上のために、トー角変化を意図的に行うことをいう。トー角変化は、実舵角の変化にはかならず、ステアリングフィールやレーンチェンジ時などでのタイヤグリップに大きく影響するため、大きな制御効果が期待できる。制御方法としては、サスペンション形式やリンクジオメトリーの特性を利用する幾何学的な方法と、ブッシュ類のコンプライアンスを使う方法がある。入力は、横力、制動力、ロール角を想定し、クルマの運動特性...
トラックの代表的なフレームである、はしご型の基本骨格部材で、全長にわたり前後方向に配置された左右2本の縦材のこと。クロスメンバーで左右のサイドレールをつなぎ、フレームを形成する。サイドレールには、キャブやサスペンションなど多くの装置が取り付けられる。断面形状は、開断面のコの字形断面と閉断面の箱形断面がある。コの字形断面は製作および各装置の取り付けが容易であるため、大・中型トラックに多く使用される...
内外輪の舵角をほぼ等しく設定した、ステアリングリンク機構の幾何学的配置をいう。ステアリングリンク配置の平面図上で、車輪の転舵中心軸であるキングピン軸と、ナックルアームのタイロッド側ボールジョイントの中心とを結んだ線を、車両の前後中心線とほぼ平行に配置したもの。
自動車が走行中に、タイヤ接地点の前後方向入力(転がり抵抗力、駆動力、ブレーキ力)によりタイヤの姿勢(トー角)が変化して向きを変えようとすること。リンクをしっかり支えれば起きないことだが、スチールラジアルタイヤの音、ショックをやわらげるために、やむを得ずサスペンションジオメトリーで対策が必要になる。前輪ダブルウイッシュボーン式では、上下合わせて4箇所のたわみと、ステアリングアームの作用をバランスさせる...
構造物の材料特性が変形量や振動数、温度などに依存して変化すると線形でなくなる。このように材料特性により非線形性をもつ構造物の解析。
ストラット、平行に横置きされた2本のパラレルリンク、斜め前方に伸びるラジアスロッドによって構成されているサスペンション。バウンド、リバウンド時、制動時および突起乗越え時、コーナリング時のトー変化をラジアスロッドとパラレルリンクによって防げるため、操縦安定性が保たれる。なお、トーインの調整は、後側のパラレルリンクのサスペンションメンバー側取付け部に偏心カム式の調整機権で行う。
車輪と一体に回転する円盤形のブレーキディスクの両面に、ブレーキパッドを押し付けて制動力を発生するブレーキ装置。パッド、ピストン、シリンダーなどを収納している主要構成部品をキャリパーと呼ぶ。キャリパーの支持方法により、浮動式のフローティング型ディスクブレーキと固定式のオポーズドシリンダー型ディスクブレーキに大別される。ドラムブレーキと比べて、自己サーボ作用がなく、効きが安定しており、フェード現象...
段付きシリンダーをもち、リザーバー底部に切替えバルフや(リリーフバルブ)を備えたマスターシリンダーをいう。サービスブレーキのペダルストロークの減少を目的にして、消費液量の多い低圧時は、大径側でブレーキ液を送り、消費液量が少ない高圧時は、小径側で加圧し効きを確保する。その切り替えのためのバルブをもち、構造は複雑になるため採用例は少ない。ファーストフィル式やポートレス式はとくにABSの品質向上を狙ったも...
フレーム型式のなかでトラック、バス用としてもっとも代表的なもので、左右2本のサイドメンバー(サイドレール、縦通材)を前端から後端にわたって通し、その左右間を複数のクロスメンバー(横材)で結合して、はしごの足掛けのかたちにしたフレーム。単純な形状と構造から曲げ、ねじりの強度計算と実勢値が近似しており、製作も容易である。サイドメンバーは大型プレス機で成形されるが、大型トラック用は平面形状が直線でも、側面...
肉厚の厚い(質量の大きい)部品に対して心部まで焼き入れができるように、すなわち焼入れ性を向上させるためにクロムを添加した鋼である。大別して炭素量が約0.2%以下の浸炭焼入れに使用される肌焼き鋼と、炭素量が約0.3%以上の焼入れ焼もどしを施して使用する強靭鋼がある。クロム鋼はその一種で、マンガンとともにクロムが約1%添加されており、比較的安価なため広く使用されている。浸炭焼入れを施して使用される部品として...
ハーフミラー(反射ガラス)のメーターパネルにVFD(蛍光表示部)の実像を映して虚像を表示し、実際のメーターパネルの位置より奥に焦点を結ばせる特種なメーター。遠方焦点表示式、虚像表示式とも呼ばれトヨタの一部に採用されている。遠方を見る運転視界から視線を移した際の焦点移動が少なくなるので、メーターの視認性が向上するとともに眼の筋力が衰えた高齢者にも見やすくなる。トヨタのヴィッツやナディアなどでは運転席から...
腕を動かすときに中心となる点。運転席まわりの操作機器レイアウトなどの設計時に、各操作機器までの届く距離であるリーチをチェックするときの基準点となる。2次元マネキンや3次元マネキンではこのポイントがわかるようになっていて、この点をベースにして各操作機器までのリーチを検討する。これらは実モデルができた段階で、体格の大小含め多くの評価者確認を行う。通常、言葉としては肩先点よりもショルダーポイントが使わ...
中・大型車で、センターブレーキに対してホイールに効く駐車ブレーキのことを意味し、スプリング力を利用するシステムを呼ぶ。ブレーキチャンバー内の圧縮スプリング力が、ウエッジを介して機械的にホイールシリンダーのピストンを外側に押し出し、制動力を発生させる。解除はチャンバー内にエアを入れてスプリングを圧縮し、元にもどす。通称スプリングブレーキとも呼ぶ。制動力の段階的制御はできない。走行中になんらかの原...
加熱軟化させた熱可塑性シートを圧縮空気で型に密着させてそのまま冷却し、成形する方法である。真空成形に比べて型の賦形性がきわめてよく、大型サイズの成形品や深物の成形もできる。また低温加熱で、シャープな成形加工品を得ることができる。一般のインジェクション法に比べると、型が片側だけでよいので投資が安く、自動車などの多品種少量生産に適し商品価値を上げることができ、かつ納期が短いなどの長所がある。反面、...
デッドアクスルに対して、駆動輸を支えるドライビングアクスルのこと。リジッドアクスルで駆動軸を内蔵させ、終減速機を取り付けるアクスルケースは、その形状からバンジョーアクスルと呼ぶ。乗用車用には、終減速機のハウジングにアクスルチューブを圧入する構造もある。両端に駆動車曲(ドライブシャフト)用軸受けハウジングを設け、支持構造の違いで全浮動式、半浮動式に区分する。ステアリングアクスルの場合には、ドライブ...
タイヤのコーナリングフォースの着力点とタイヤの接地中心との距離をいう。コーナリングフォースのモーメントアームとして働き、ニューマチックトレール×コーナリングフォースがセルフアライニングトルクとなる。タイヤのサイズや種類、接地荷重などによって異なるが、乗用車用タイヤで20~40mm程度である。横滑り角の増加によって減少するため、セルフアライニングトルクは、比較的小さい横滑り角で最大値になり、以下減少する...
バイアスプライタイヤと同じような構成のカーカスをもち、外側に円環状のベルトを重ねた構造のタイヤのこと。ベルトは、カーカスの円周方向の剛性を高めるために使用する。ローセクションタイヤとして、北米を中心に1970年代に使用され、ディスクブレーキ採用拡大などの技術進歩の契機となった。その後普及が進んだラジアルタイヤと比較してメリットが少ないことから、規格に名を残すだけになっている。
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