MotorFan[モーターファン]

ニューモデル、テクノロジーからインプレッションまで、クルマと人生を楽しむニュースサイト

大車林の「シャシー」のキーワード1030件


ドアまわりのウエザーストリップが2重シールのとき、その外側にあるシールをアウトサイドシールという場合があるが、ここではドアウエストシールに限定して、ドアガラスの外側に取り付けられたものをアウトサイドシールと呼ぶ。ドアガラスとドアアウターとの隙間から雨水や挨が浸入するのを防ぎ、ガラスの支持を補助するとともにガラスを昇降させて、表面に付着した水滴や汚れを摺動で落とす機能ももっている。
車輪の車体、あるいは路面に対する角度関係を総称していう。具体的には、キャンバー角、キャスター角、キングピン傾角、トーイン、トーアウト(トー角)で表される。アライメントは、タイヤの接地状態を規定してコーナリング特性に影響し、復元力など、タイヤが受ける力のクルマへの伝達にも影響するため、直進性から限界旋回性能までの、広範囲な操縦安定性に対する主要諸元である。また、アライメントは無負荷、基準車高時の初...
タイヤのトレッドのうち、溝の底付近からベルトあるいはブレーカーまでのゴム層のことをいう。発熱性、接着性などを向上させる目的で用いている。ベーストレッドとも呼ばれる。
駆動輪の空転現象をいう。凍結、積雪路などの滑りやすい路面での発進や加速時、また急発進時、急旋回時などでタイヤが激しく空転すること。レーシングともいわれる。
断熱圧縮とは、気体を断熱的に圧縮すること。例えばエアコンプレッサーのシリンダー内にピストンを急に押し込むときのように、壁への熱損失が無視できるような急激な圧縮をいう。気体は一般に、周囲からの熱の出入りがなくても体積が膨張すると温度が下がる。この現象を断熱膨張といい、体積を圧縮すると温度が上がる現象を断熱圧縮というが、このような変化を断熱変化という。これは圧縮するときにした仕事が圧力エネルギーと...
ボンネットやトランクリッドが、衝突時にウインドウガラスへ侵入しないよう、前後で半分に折れやすくしたへこみビードのこと。実用の開閉操作で折れないのは当然である。またロッド式のボンネットステーが取り付いたままの全開状態から、誤操作で大荷重をかけて閉めようとしてもボンネットが折れず、ステーが先に折れるようしている(フェイルセーフ思想)。また、衝突エネルギー吸収特性をよくするため、フレームに大小の大きさ...
物体を構成する質点間の相互距離が、まったく変わらない理想体を剛体といい、剛体モードとは剛体運動で表される振動モードのこと。車体などの構造体は弾性体で、外力により曲げ、ねじり振動を生じ、曲げ、ねじりの振動モードを呈するが、ばねで支えられた構造体では、構造体をひとつの剛体とした剛体モードの振動も生ずる。車体のピッチング、バウンシング、ローリング、ヨーイングなどのばね上共振、エンジンシェイクなどがそ...
重ね板ばねの、各リーフの間に挿入する樹脂製シートのこと。中央締付け部のフィレッティングコロージョン対策として、樹脂や軟鋼板のスペーサーを挿入することが古くから行われている。1960年代に防振の目的を加え、ばね板とクリップ間の擦れ対策として、クリップにゴムを接着するアイソクランプとともに、板間の擦れ対策にポリアセタール樹脂製サイレンサーを用いる技術を確立、定着している。
カーブ走行中にブレーキをかけたり、加速しながらハンドルを切ったりする場合には前後力(制動力、駆動力)と横力(カーブ走行に必要な力)が同時に生じる。両方の力ともタイヤと路面間の摩擦力であるが、両者が同時に生じる場合も摩擦力の最大値(=摩擦係数μ×タイヤの垂直荷重W)は変わらない。それを概念図で表したのが摩擦円である。すなわち前後力Fxと横力Fyの合力が摩擦円(半径=μW)を超えることができない。ロック状態で急ブレ...
車体に対して車輪の取付け方(角度)をいう。ステアリングの操作性や走行性を高めるために、やや角度をつけて取り付けられている。前に角度をつけるキャスター角、内側に角度をつけるキャンバー角やキングピン傾斜角、フロント方向にハの字にするトーイン(トーアウト)の4つの要素から構成される。クルマを水平状態にあるときのそれぞれの角度で示される。
路面からのショックがステアリングホイールに伝わること。ラック&ピニオンの場合はとくにこの性質が強いが、これはシステムとして力の逆向きを許す、いわゆる可逆性であるため。キックバックがあまり大きいと危険だが、ある程度のものは路面状況をドライバーに伝えるステアリングフィールとして必要である。
非駆動輪、すなわちFF車の後輪やFR車の前輪の回転中心軸となる、短いテーパー状の回転しない車軸をいう。スピンドルはナックルやハブキャリアに固定されている。ホイールは、ベアリングを介してスピンドルに取り付けられたハブとともに、スピンドルの周りを回転する。
荷物を固定するために荷室に設置されたフック。1ボックス型や2ボックス型のハッチバック系列RVで使われる場合が多く、荷室に置いた荷物を固定するネットやロープを留めるためのフック。フロアパネルやサイドパネルに補強ブラケットとナットを設置して、これにフックを留める構造をとる形式が多い。なかには、シートスライドレールを活用してこれに留めるタイプや、シートにフックを取り付けたタイプなどがみられる。カーゴフッ...
車両重量の大きい車両で、ブースター失陥時の制動能力を確保するためには、高いマスターシリンダー圧力を必要とし、これを満たすにはマスターシリンダーの断面積を小さくする必要がある。しかし、これでは制動時のブレーキペダルストロークが大きくなり、ブレーキフィーリングが悪化してしまうため、リヤブレーキに用いる油量を別系統から供給するようにしたシステム。フロントブレーキはマスターシリンダーで発生した圧力で直...
ドラムブレーキのライニングの減り具合でシュークリアランスを自動的に調整する装置。シュークリアランスの調整を行わないとブレーキペダルの踏み代が大きくなってしまう。ブレーキ作動時にアジャスターが作動するポジティブ型の一種で、ほかにインクリメンタル型がある。
ブレーキパッドが限界近くにまで摩耗してくると運転者に警報を発する装置。パッドの裏金に鋼製の短い舌片を取り付けておき、通常はローターディスクと接しないが、摩耗が進んでくると舌片の先端がディスクと接するようになり、こすれることで異音を発生する機械式のインジケーター、または裏金から同様の探知針が出て、パッド摩耗で先端がローターと接触すると電流が流れ、計器盤のウォーニングパイロットランプを点灯する電気...
摩擦材の表面が硬い光沢のある状態になり、摩擦係数が低くなる現象。相手部品のディスクまたはドラムの表面も輝面化する。摩耗の少ない摩擦材で、比較的軽いブレーキを連続して使用した場合に発生することがある。
レーキ角ともいう。モノを切削するための刃のすくい面と、切削方向と垂直な面との角度。切り屑の逃げの役目をもち、+方向(ポジ)と-方向(ネガ)の2つがある。すくい角が大きければ切り屑は逃げやすくなるが、刃先は鋭利になり弱くなる。一般的に使われる高速度鋼(ハイス)刃物は+逃げ角だが、硬いが少しもろい超硬合金の刃物(バイト)は一角度を使うことが多い。なお、被削材によっても硬さや切削抵抗が違うので、すくい角はおの...
車体はフロントボディ、アンダーボディ、アッパーボディに大別される。車室内(ダッシュロワパネル)より前をフロントボディという。車室内、トランクルーム内のフロアより下をアンダーボディといい、アンダーボディより上をアッパーボディという。そのほか別の区分として、エンジンの搭載部をエンジンルーム、乗員の居住部をキャビン、荷物室をトランクルーム、車室内(パッケージトレイ)より後ろをリヤボディ、フロントボディよ...
付加した補助質量と、ばねによる特定周波数共振を利用して、過大振動を吸収または制御する制振装置である。ダイナミックダンパーは慣用語で、正式には英語と同義の動的吸振器で、板ばね懸架装置やパワープラントのマウンティングなどに用いられる。当初のAT車には、車体のこもり音を低減するためにダイナミックダンパーを付加したものがあった。振動源、伝達系の特定周波数に合わせて調整したダイナミックダンパーの付加により...
1030件中 1-20件を表示

大車林

大車林

基礎原理から最新技術、産業、環境、行政、モータースポーツ、デザインまで、クルマ社会をキーワードで理解する自動車総合情報・専門用語事典『大車林』の検索サービスです。

キーワードを検索
注目のキーワード
振動減衰
摩擦や粘性などの抵抗力により、失われる振動のエネルギー消費のこと。純粋にばね...
電動チルトテレスコピックステアリング
スイッチを押すだけで、モーターによってステアリングコラムを上下(チルト)および...
電子制御式燃料噴射
燃料に圧力をかけておき、電磁弁が開いている時間によりエンジンへの燃料供給量を...

カーライフに関するサービス

ランキング

もっと見る