MotorFan[モーターファン]

ニューモデル、テクノロジーからインプレッションまで、クルマと人生を楽しむニュースサイト

大車林の「シャシー」のキーワード1030件


ペダル踏力を液圧に変換し、ホイールシリンダーなどにブレーキ液を圧送する装置。基本的に圧力室がひとつのシングルマスターシリンダーと、独立した2つの圧力室をもつタンデムマスターシリンダーに分類される。タンデムマスターシリンダーは、2系統ブレーキの一方が破損しても残りの系統の液圧は正常に発生するので、ブレーキ用としては、ほとんどこの形式が採用されている。シングルマスターシリンダーは、クラッチ用と2輪車ブ...
負荷の少ない後輸に用いられるドラム複合型ディスクブレーキ装置。常用ディスクブレーキのローターディスク内側スペースに、小型のドラムブレーキを駐車ブレーキとして組み込んだもの。ドラムはディスクブレーキローターの内側面を利用している。駐車ブレーキは摩耗しないので、高摩擦係数のライニングとデュオサーボ機構が用いられる。
ウエッジブレーキは、エアブレーキシステムのアクチュエーター部分で、エアチャンバーの推力を使用し、シューを楔の働きでドラム内径に押し付けて作動させるブレーキ機構である。駐車ブレーキあるいは非常ブレーキは、圧縮スプリングを使用する。ウエッジブレーキは保守点検性が優れ、分厚い摩擦材を使用できるので、S字カムブレーキと同様に大型トラックでリーディングトレーリング、2リーディングまたはデュオ2リーディングシ...
操舵したハンドル角を保持して、旋回するときに描く円形の軌跡をいう。1周分の円をいうが、円の一部についてもいうことがある。
ステアリングリンクを構成する部品で、リンク間を連結するための棒。リンクの形式によっていろいろな形状がある。ラック&ピニオン式では、左右のナックルアームにタイロッドエンドがはめ込まれ、タイロッドエンドとラックを連結する。ラックエンド、サイドロットとも呼ばれる。左右に1本ずつあり、トーイン調整のために長さを調節できる。
ショット(鋼粒など)を圧縮空気または遠心力で加速させ、これを被処理物の表面に高速で衝突させて、鋳物砂、機械加工バリ、あるいは錆びなどの除去を行う表面加工のこと。使用されるショットとしては、鉄系の被処理物にはスチールショット(鋳鋼ショット)、カットワイヤ(鋼線ショット)、非鉄系、非金属系には砂、アルミニウムショット、ガラスビーズ、プラスチック粒、くるみの殻などの木質物がある。被処理物の材質と目的によっ...
前後方向の支持剛性を有するA字状アームを、前後の平行リンクに分割してデュアルリンクにしたもので、軽量であるとともに前後方向の適度のコンプライアンスを与えやすい。マルチリンクサスペンションの一例で、サスペンションストラットのロワアームを2本のリンクにして、前後方向を別のストラットロッドで支える構造である。
キャリパーを、マウンテイングブラケットに対して浮動支持する構造のディスクブレーキ。シリンダーはディスクの車両中心側のみに配置し、キャリパーが反対側のディスク面にシリンダーの反力を伝えて、表裏両面に制動力を作用させることができる。フィクスドキャリパー式と比較して部品点数が少なく安価、車輪内部で放熱に不利な側にシリンダーがなくなる利点もある。走行中にディスクの振れや変位でパッドがもどされるノックバ...
リムとディスクの2つの構成部品を別々につくり、ボルトで組み合わせた、または溶接したホイールのこと。リムとディスクの間で、材料や成形法(プレス加工、鋳造、鍛造)を変えることができる。1ピースホイールより軽く、ディスク部のデザインの自由度が高く、価格が高い。高級タイプのホイールに多い。
操舵する車輪の配置方式で、フロントの左右輪をかじ取りさせるもの。前輪は運転席に近接しているため、かじ取り装置の配置も合理的で、もっとも一般的。前輪操舵方式のタイヤの旋回滑り角は、前輪のかじ取り角に基づき、車両のステアリング特性と動的荷重配分に対応して前後輪に配分される。この方式の運動特性解析は、アッカーマンジオメトリーを基本に展開する。なお、後輪操舵はフォークリフトに採用されている。
ブレーキパッドが限界近くにまで摩耗してくると運転者に警報を発する装置。パッドの裏金に鋼製の短い舌片を取り付けておき、通常はローターディスクと接しないが、摩耗が進んでくると舌片の先端がディスクと接するようになり、こすれることで異音を発生する機械式のインジケーター、または裏金から同様の探知針が出て、パッド摩耗で先端がローターと接触すると電流が流れ、計器盤のウォーニングパイロットランプを点灯する電気...
前輪を横から見たときの、キングピン軸が鉛直線となす角をいう。キングピン軸の上方が後ろに傾く方向を正(+)とする。キャスター角は普通、FF車では1~3度、FR車では3~10度である。キャスター角をつけると、接地面ではキャスタートレールがつく。キャスター角を大きめに設定すると、キャスタートレールの効果で、キングピン軸まわりの復元トルクが増加し、ハンドルのもどり、ハンドルの手応えを向上させるとともに、直進走行時...
バルブとアクチュエーターをギヤボックスに内蔵するパワーステアリング。ステアリング系に吊り下げられたリンケージが、振動にさらされる弱点も補う。日本では、1960年代から大型トラック、バスに採用された。ボールスクリュー式ステアリングのギヤボックスをシリンダー、ボールナットをピストンに使用する。スプールバルブなどのオープンセンターバルブさを用い、ステアリングシャフトのねじり変位で圧力を制御し、油圧反力機...
ペダルを操作したときの操作剛性感のことをいう。具体的には、ペダルを踏んだときのペダルやブラケットなどの剛性、取付け部のトーボード部の剛性、さらに各システム全体の剛性が関係してくる。例えは、ブレーキペダルの場合、ブレーキシューの当たりの状態から、途中の油圧系のエア抜きやブレーキホースの膨張などまでが影響し関係している。
ある制御則に従って作動する操舵入力装置を用いて、意図的に前輪または後輪に付加される操舵をいう。操舵入力装置は、ハンドル舵角、クルマの挙動、路面状況などを入力として、クルマの挙動が最適になるような操舵量を導く制御則に従って働き、既存のメカニズムでは超えられない運動性能を可能にする。ヨー感応式の4WSは、その概念をある程度実現したもので、横風など、外乱によるふらつきの抑制や旋回時の車体スリップ角の制御...
生塗料は、顔料の沈降や塗料液の相分離を防ぐため粘度を高くしてある。この生塗料を塗装可能な粘度まで希釈する揮発性の溶剤をシンナーといい、ラッカー塗料を薄めるシンナーをラッカーシンナーと呼ぶ。ラッカーシンナーは複雑な組成を有しており、ほかのシンナーで代用すると溶解性不良を起こしたり、光沢、塗面の平滑性を失ったりする。
人の聴感特性で周波数ごとに重みづけされた音圧の実効値と、基準音圧との比の2乗の常用対数を10倍したもので、人が感じる騒音の大小を計測量によって客観的に表すものである。JIS C1502またはJIS C1505で規定される騒音計のA特性で測定できる。単位はdB(A)である。
タイヤ接地部分のゴム層をトレッドという。このゴム層はカーカスなどのコード層を外傷や摩擦から保護するとともに、タイヤの摩擦係数やクッション機能を高める機能をもつ。タイヤ外周面に刻まれたさまざまな形態の模様はトレッドパターンと呼ばれ、接地部の路面保持力を確保して、制動、駆動、コーナリングなどのタイヤ特性を確実に作用させる。周方向に刻まれた複数のジグザグもしくは直線的な形状の溝を主としたトレッドパタ...
トレッドゴムのコンパウンドのこと。高分子がトリマー(ゴム)に補強材(カーボンブラックやシリカなど)、硫黄、そのほかの薬品を配合したもの。トレッドゴムは路面に接し、駆動力、制動力、横力を発生し、グリップ性能、摩耗性、耐久性、転がり抵抗などほとんどすべてのタイヤ性能に関係する重要なゴムである。トレッドゴム用には天然ゴム(NR)と合成ゴムのスチレンブタジエンゴム(SBR)、ポリブタジエンゴム(BR)が使われる。軟らか...
タイヤの摩耗に関する使用限界を示すマークをいう。インジケーター部は、トレッド溝の底が1.6mm(乗用車用タイヤ)高くなっており、ここまで摩耗するとトレッドパターンがつながってみえ、使用限界であることを示す。サイドウォール部のトレッド寄りの数箇所に、△マークでその位置が示される。摩耗したタイヤは、新品時に比べコーナリングパワーなどの特性が変化しているが、とくに排水機能が低下して滑りやすく、またハイドロプ...
1030件中 1-20件を表示

大車林

大車林

基礎原理から最新技術、産業、環境、行政、モータースポーツ、デザインまで、クルマ社会をキーワードで理解する自動車総合情報・専門用語事典『大車林』の検索サービスです。

キーワードを検索
注目のキーワード
湿式クラッチ
クラッチ本体の中に油を入れ、摩擦が油の中で起こることによって、冷却効果と摩擦...
ムーニー粘度
ムーニー粘度計(ムーニービスコメーター)を用いて測定した未加硫ゴムの粘性の値を...
回頭性
クルマが車体の向きを変える速さや、そのコントロール性をいう。物理量としては、...

カーライフに関するサービス

ランキング

もっと見る