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  • 2018/12/10
  • ニューモデル速報 森本 太郎

700万円は価格相応?レクサスESに試乗して、その真価を確かめた。

ニューモデル速報「レクサスESのすべて」編集後記

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レクサスESが正式発表された。サイズ・内装・外装から走りまでチェック!LS、クラウン、カムリ、同じトヨタ車と何が違うのか、価格に見合った仕上がりなっているのか、ESの評価を見ていこう!
北米では1989年からずっと販売されている車種だから、まったくの新機種というわけではない。けれども、ESに乗ると、なんだが新しいセダンに乗っている気分になれる。それはきっと、新型ESが、数々の新しいことに挑戦しているからだろう。乗ればその進化が分かるし、実際にモノの良さも実感できる。デビュー当初の1ヶ月では、目標台数の16倍の5600台を受注したという景気のいいニュースも入ってきた‥‥。

REPORT●森本太郎(MORIMOTO Taro) PHOTO●平野 陽(HIRANO Akio)/宮門秀行(MIYAKADO Hideyuki)/神村 聖(KAMIMURA Tadashi)

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 ご存知のとおり、いまセダン市場は厳しい。それはかのトヨタでも同様で、マークXやレクサスGSの存続が危ぶまれる噂も立っている。市場の縮小だけでなく、とくに同門のトヨタにはライバル車も多いのだ。新型ESでいえば、クラウン、カムリ、レクサスGS、LS‥‥。そして、アルファード/ヴェルファイアまで競合車リストに入ってくるはずだ。日産、ホンダが好きで、最初からスカイライン、フーガ、レジェンドに行く人はいるけれど、そうではない多くののユーザーが、結局、トヨタの中で競合する。

 クラウンはESと同じく最新モデルで、価格も近いからもっとも競合するだろう。いまのクラウンは低重心の新プラットフォームの効果や、本当にクラウン?と感じられるほどステアリングの初期応答が鋭く、スポーティに走る。運転してみれば、クルマはやっぱりFRかなあ、と感じさせるものがあるのは確かだ。そもそも、いまはどのメーカーも新世代アーキテクチャーへの移行期であり、多くの新型モデルは、低重心で走りが良い、という特性をある程度デフォルトでもっている。セダンは最近押され気味だから、なおさらその利点である走りはどんどん磨きこまれる。結果、走りのいい新型モデルは実際に多いのだ。

クラウンは、プラットフォーム刷新を機に、ゼロクラウン以来ともいえるビッグチェンジを敢行。ニュルでの走り込みだけでなく、「アスリート」「ロイヤル」のサブネームを止めたことや、ファストバックスタイルを採ったことなどからも、変化への意志が伺える。

 新型ESのプロフィールをおさらいしよう。スリーサイズは、4975×1865×1445mm。クラウンよりも65mm長く65mm幅広で、10mm低いプロポーション。全長5235mmのLSには及ばないとはいえ、堂々たる立派なサイズ感であることは間違いない。パワートレーンは、日本向けには直列4気筒2.5Lハイブリッドの1本のみ。2WD(FF)のみで、標準(=ES300h)、F SPORT、version Lのシンプルな3グレード構成である。価格はそれぞれ580万円、629万円、698万円となっている。カムリとの共通点性もあり、エンジンは4気筒、などという観点からすれば、割高な値付けだと感じる人がいるかもしれない。

ES300h version L

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