早くも『トミカ』に登場、話題の最新スポーツカーを手に入れたい!!

トミカ × リアルカー オールカタログ / No.59 日産 フェアレディZ

発売から50年以上、半世紀を超えて支持される国産ダイキャストミニカーのスタンダードである『トミカ』と、自動車メディアとして戦前からの長い歴史を持つ『モーターファン』とのコラボレーションでお届けするトミカと実車の連載オールカタログ。あの『トミカ』の実車はどんなクルマ?
No.59 日産 フェアレディZ(サスペンション可動・希望小売価格550円・税込)
No.59 日産 フェアレディZ リヤビュー。側面の恐ろしく小さな「Z」の文字まで再現されている。
No.59 日産 フェアレディZのバックビュー。「Fairlady Z」の文字やNISSANのエンブレムなども完璧再現。文字が読める。

日産のフェアレディZは、世界中のファンに愛され、これまでに世界で180万台以上の販売を誇るスポーツカーであり、日本を代表するスポーツカーの1台です。初代モデルは特にアメリカで大ヒットとなり、以後、アメリカの人々にも愛されているスポーツカーとして知られています。『トミカ』の『No.59 日産 フェアレディZ』は、2020年にプロトタイプが発表され、正式には2023年登場となるこの最新モデルを、実車に先がけて『トミカ』で手に入れることができるわけですね。

RZ34型フェアレディZ 実車フロントビュー。
RZ34型フェアレディZ 実車リヤビュー。

この新型、RZ34型フェアレディZ(米国名『Z』)は、歴代のフェアレディZへのオマージュを感じさせるデザインをまといながら、最高出力298kW(405ps)、最大トルク475Nm(48.4kgm)の新開発のVR30DDTT型3ℓ V6ツインターボエンジンを搭載する、「他のやらぬことをやる」という日産のDNA を象徴するモデルとして2021年にアメリカのニューヨークで全世界に向けて初公開されました。2022年の東京オートサロンで日本向けモデルのフェアレディZが初公開されるとともに、特別仕様車“Proto Spec”が発表されています。

左奥は初代モデル。新型は伝統的な後輪駆動のスポーツカーデザインを踏襲、初代をはじめ歴代モデルへのオマージュを込めたシルエットになっているのがわかる。

新型の外観デザインは伝統的な後輪駆動のスポーツカーデザインを踏襲し、ロングノーズ・ショートデッキなど、初代フェアレディZ(S30型)をはじめとする歴代フェアレディZへのオマージュを込めたシルエットに仕上げられています。特にLED ヘッドランプのデザインは、初代を彷彿とさせる2つの半円をイメージしており、新型のアイデンティティと調和しています。また、リヤコンビネーションランプは、4代目モデルとなるZ32型を連想させるデザインに最先端の技術を取り入れ、新たに3D シグネチャーLED を採用して、「フェアレディZらしさ」が表現されています。

新開発のVR30DDTT型3ℓ V6ツインターボエンジンは最高出力298kW(405ps)、最大トルク475Nm(48.4kgm)を発生。

新開発のエンジンは出力を大幅に向上させながら、シャープでスムーズなレスポンスを実現、6速マニュアルトランスミッションは、大トルクのエンジンに対応するため、クラッチディスクとギヤトレインが強化されています。また、新設計のシンクロナイザーシステムの採用やシフトプロファイルの変更により、ドライバーの意のままのスムーズなシフトチェンジを可能としています。

もちろん新型もスポーツカーとしての一級の動力性能を誇る。

新開発の9速オートマチックトランスミッションは、幅広いギヤレンジによりダイレクトで素早いレスポンスを実現。ドライブモードは、普段使いや高速道路でのロングドライブに最適な“STANDARD”モードと、ワインディングロードなどでアグレッシブな走行を楽しみたいときに走りのポテンシャルを追求する“SPORT”モードから選択できます。“SPORT”モードは、エンジン、トランスミッションのレスポンスを高め、ステアリング反力やVDC 制御を最適化します。

さらに日産の後輪駆動車として初めて、停止状態から加速性能のポテンシャルを最大限発揮する自動制御技術ローンチコントロールを搭載し、加速タイムを向上させています。

また、シャープな回頭性を実現するため、フロントボディ周辺とリヤクロスメンバーを重点的に強化して十分なねじり剛性を確保。バックドアとその周辺の剛性を高めることで振動音を低減し、走行時の快適性を向上させています。加えて、直進性を高め、修正舵を低減するフロントハイキャスターサスペンションと、路面との接地性が向上する高応答モノチューブダンパー、また新開発のタイヤも採用されています。

機能的なインパネまわりはまさに“スポーツカー”だ。

インテリアに目を向けると、センタークラスターは初代モデルの3連サブメーターとエアコン吹き出し口、コントロールスイッチ類を積み上げた操作性に優れたデザインを現代的な技法で再構築しています。また、インストルメントパネル上の3連サブメーター(ブースト計、ターボ回転計、電圧計)は、歴代モデル同様の電圧計と走行中ターボの状態を把握できる2つのメーターを配置。ヘリテージを感じさせるデザインとしています。シフトアップタイミングが分かるシフトアップインジケーターも設定され、レーシングカーと同様にエンジン回転数に応じて緑から黄色、赤と順に点灯します。エンジンが最大回転数に達してタコメーターの針が一番上になると、シフトアップインジケーターが点滅、ドライバーは最適なタイミングでシフトアップすることができます。

シートはホールド性とフィット感を高めた、モータースポーツのノウハウが生かされたもの。

シートはモータースポーツなどで培ったノウハウを活かし、ホールド性とフィット感を向上させており、シートバックにスエードを採用することで、身体の横ブレを抑えて快適なドライブを実現するとともに、コーナリング時の身体の動きも抑制します。

何かと話題で人気の高い最新型のフェアレディZ、『トミカ』の『No.59 日産 フェアレディZ』で手に入れてみませんか?

■日産 RZ34 フェアレディZ Version ST 9M-ATx主要諸元

全長×全幅×全高(mm):4380×1845×1315

ホイールベース(mm):2550

トレッド(前/後・mm) :1555/1565

車両重量(kg):1620

エンジン形式:VR30DDTT型V型6気筒DOHC

排気量(cc):2997

最高出力:298kW(405ps)/6400rpm

最大トルク:475Nm(48.4kgm)/1600-5600rpm

トランスミッション:9速AT(マニュアルモード付フルレンジ電子制御)

サスペンション(前/後):ダブルウィッシュボーン / マルチリンク

ブレーキ(前後) :ベンチレーテッドディスク

タイヤ:(前) 255/40R19 96W (後)275/35R19 96W

著者プロフィール

MotorFan編集部 近影

MotorFan編集部